【沖縄県知事選の闇 第4回】これは選挙ではない。権力が票を「作る」7つの事実

全国民に知ってほしいことがあります。

2026年9月13日の沖縄県知事選は【極めて異常】です。

この記事の公開は、2026年9月9日、選挙の投開票まであと数日というタイミングです。

もしかして、あなたがこの記事を読んでいる日時によっては、結果が出ているかもしれません。

ですが、例え沖縄知事選が終了した後だとしても、その結果がどうであったかは別にして、知っておいてほしいことがあります。

冒頭で述べた通り、この沖縄知事選が【極めて異常】であることをです。

今回の沖縄県知事選は、地方自治の未来や政策を競い合う「通常の選挙」とは、あまりにもかけ離れています。

今回の沖縄知事選の景色。

それは政府とそれに群がる政党が、中央の権力と資金を総動員して、票を集めて、権力を得るために、なんでもやるという姿勢。

違法でなければ、捕まらなければ、勝つために、なんでもやるという詐欺師まがいの魑魅魍魎が跋扈する光景。

わたしが、かつて詐欺被害の現場でみた景色。

詐欺師たちの思考回路と酷似したものです。

この事実を、多くの国民が理解し看破できるようにならなければなりません。

そうでなければ、今後日本は、こういった詐欺的構造が許される社会になっていくでしょう。

今回の記事では、今回の選挙で起こった異様な事実。

そして、この異様な事実の裏に隠された権力者たちの思惑を見抜く方法をお伝えします。

本記事の目次

第1章:候補者を一人降ろしてまで「一騎打ち」を作った執念

第2章:「いちいち県連を通す話ではない」という中央主導の地方選挙

第3章:「国益が目的で、沖縄知事選は手段」参政党・神谷宗幣代表の本音

第4章:全国の国会議員から沖縄県民の名簿を集める総力戦

第5章:そこまでやるの?かつての批判者が行った「土下座」

第6章:若手集会をめぐる公選法違反容疑での刑事告発

第7章:永田町に出回る「複数の情勢調査データ」

有料パート:「数字」と「権威性」に弱い国民と、それに付け込む詐欺師

第1章:候補者を一人降ろしてまで「一騎打ち」を作った執念

今回の沖縄知事選、幕開けから異常でした。

告示わずか2日前の8月25日、出馬を表明していた下地幹郎氏が突然立候補を取りやめたのです。

しかも、地元の判断ではありません。

東京の「自民党本部」が主導して下地氏と政策協定を結び、その結果としての取り下げです。

異常です。

交渉を取り仕切ったのは西村康稔選対委員長、仲介役は鈴木宗男氏。

自民党の重鎮です。

最終的に高市首相自らが、下地側の要望を丸のみするかたちで合意し、下地氏は出馬を取り下げます。

なぜ、地方組織の話し合いではなく、東京の「自民党本部」が口を出すどころか、直接手を下すのでしょうか。

地方の知事選に、なぜ国政のトップが直接介入し、要望を丸のみしてまで候補者を一人消し去る必要があったのか。

自民党が担ぎ上げている、古謝げんた氏に保守層の票を集中させるためです。

下地幹郎氏も保守側の人間、それが出馬すれば票が割れてしまいます。

古謝げんた氏に票を集めるための、一本化です。

自民党幹部が

「全体で考えれば、下地氏の不出馬はプラスだ」

と語る通り、保守票の分裂を防ぎ、事実上の

古謝げんた候補

玉城デニー氏

の「一騎打ち」の構図を強制的に作り出すためです。

有権者の選択肢を国政の力で奪ってでも、確実に勝てる盤面を「作る」。

これが一つ目の異常な事実です。

加えてですが、この下地氏、さらに、とんでもない行動をとることになります。

そちらは、本記事第5章でも解説します。

出典:毎日新聞 2026-08-27「高市首相が『マイナスとも…』 沖縄知事選、総力戦の自民に懸念」

第2章:「いちいち県連を通す話ではない」という中央主導の地方選挙

本来、地方の知事選挙とは

『その土地に住む人々の暮らしや未来を、地元の声で決める』

ためのものです。

政党においても、選挙を主導するのは地元の声を吸い上げる「県連」であるのが大前提のルールです。

「そんなの当たり前でしょ?」

と感じる方もいらっしゃると思いますが、今回の沖縄知事選は、そうではありません。

しかし、前章でお伝えした候補者一本化の決定は、地元・沖縄を完全に置き去りにして進められました。

それを象徴する発言があります。

8月30日、那覇市内で開かれた古謝候補の支援集会において、仲介役の鈴木宗男氏はこう言い放ちました。

「頭越しでもいいじゃないか」

「いちいち(沖縄)県連を通す話ではない」

この言葉の異常性がお分かりでしょうか。

沖縄の未来を決めるリーダー選びなのに、「沖縄の意向などいちいち通す必要はない。東京(中央)で決めることだ」と、当事者が公然と言い放っているのです。

鈴木氏は記者団に対し「裏取引はない」「西銘県連会長へ事前に趣旨説明し、反論はなかった」と釈明していますが、それは東京で決めたことを事後に伝えた、というだけの話です。

彼らにとって、沖縄の知事選は国政の都合で勝つための「陣取りゲーム」であり、だからこそ地元の窓口を「頭越し」にすることに悪びれる様子すらないのです。

出典:沖縄タイムス 2026-08-30/産経新聞 2026-08-30

第3章:「国益が目的で、沖縄知事選は手段」参政党・神谷宗幣代表の本音

中央主導の姿勢は、応援演説の場でも露骨に現れています。

2026年9月6日、参政党代表の神谷宗幣氏が古謝候補の応援演説に登壇し、次のように語りました。

「沖縄を良くするっていうことは国益にかなうんです」

「参政党は国益を守るってことが第一条件、第一理念だから」

恐ろしい本音です。

彼らにとって最優先されるのはあくまで「国益(国の都合)」であり、沖縄を良くすることはそのための「手段」に過ぎません。

第2弾の記事でお伝えした「沖縄を国の盾(戦場)にする」という構図を、応援する側が自らの言葉で裏付けてしまっています。

【沖縄県知事選の闇 第2回】12万人を6日で逃がす。自民党が沖縄を「戦場」にする計画

https://reboot-japan.org/okinawa-chijisen-02/

さらに神谷氏は、集まった聴衆に向けてこう呼びかけました。

「反対陣営の人を応援してる国会議員の数と、古謝さんを応援してる政党の数を、比較してくださいよ。どっちが、国政で、沖縄の、皆さんの、声を通しやすいんですか」

政策の中身や地域への思いではなく、「バックについている政党や国会議員の数(多数派)」に従えと迫っています。要するに、国の権力側に尻尾を振れば予算をつけてやる、という露骨な利益誘導の論理です。

なお、この発言の最中、隣で聞いていた古謝候補の笑顔がスッと消える瞬間がありました。あまりに露骨な本音に、「やべえこと言うなよ」とでも思ったのでしょうか。

出典:参政党 公式YouTubeチャンネル「【参政党】フル配信!『沖縄の仕組みは絶対におかしい』振興予算が県民所得に届かない現実… 神谷宗幣・古謝げんた 応援演説 2026/09/06」

第4章:全国の国会議員から沖縄県民の名簿を集める総力戦

選挙戦が本格化する直前の8月21日。

自民党本部は所属する全「国会議員」に対し、沖縄県内に居住する知人や支持者などの名簿を提供するよう求める文書を一斉に発出しました。

一地方の知事選挙のために、全国の国会議員のネットワークを網羅的に使い、沖縄在住の有権者を徹底的に洗い出す。もはや草の根の選挙活動ではなく、党をあげた絨毯爆撃です。

さらに、この事実を報じた報道の見出しは「自民、沖縄県政奪還へ総力戦 幹部投入、政党色に配慮も」というものでした。

表向きは自民党の「政党色」を抑えながら、裏では全国規模の集票マシンをフル稼働させている。これが彼らのやり方です。

出典:時事通信 2026-08-21「自民、沖縄県政奪還へ総力戦 幹部投入、政党色に配慮も」

第5章:そこまでやるの?かつての批判者が行った「土下座」

候補者一本化の過程で起きたもう一つの異様な光景。

それが、先に名前が上がった下地幹郎氏による支援集会での行動です。

下地氏は出馬表明時、

「古謝玄太が沖縄県知事に立候補すること自体が沖縄にとって不幸」

と公の場で厳しく批判していました。

こんな辛辣な評価、中々言葉にできません。

この時点では、確実にライバルであり叩き潰す対象。

自分に票を持っていくための発言であることは、火を見るより明らかです。

しかし、立候補を取りやめた後の支援集会では一転します。

鈴木宗男氏が同席する壇上で、聴衆に向かって

「古謝さんを勝たせてください」

と土下座までして支持を訴える事態に至ります。

直前まで相手の資質を「不幸」とまで呼んで否定していた政治家が、東京主導の協定を経た途端、公衆の面前で頭を下げる。

政治的な信念やプライドすらも、中央の権力と票集めの前では簡単に踏みにじられるという、醜悪な力関係を見せつける光景でした。

もう、ここまでわかりやすいと涙がでてきます。

沖縄県民のことなんて全く考えていません。

自分たちの陣営が勝って、利権を得ることしか考えていません。

出典:2026-09-04 支援集会映像

第6章:若手集会をめぐる公選法違反容疑での刑事告発

手段を選ばない集票活動は、ついに法的な問題まで引き起こしました。

9月6日、神戸学院大学の上脇博之教授が、古謝候補およびその支援団体の幹部らに対し、公職選挙法違反(寄付の禁止など)の疑いで沖縄県警本部に告発状を送付しました。

告発の対象となったのは、8月5日に那覇市内で開催された「決起集会〜県内の若手大集合SP」。

約250人から1人あたり1,000円の会費を徴収していましたが、上脇教授の指摘によれば、提供された飲料に基づけば料金は1人あたり2,420円になるはずで、その差額が有権者への寄付にあたるとされています。

また、クイズの全問正解者に配布されたTシャツも、相当額の寄付に該当すると主張されています。

古謝陣営の選対事務局長は

「告発状が受理された後、対応を検討したい」

としています。

若者を集める場で、参加費と実費の差をどう扱っていたのか。

それが問われている、ということです。

とはいえ、選挙期間中にこの刑事告発が具体的に動くことはありません。

結果が出たあとで、判断されることになります。

やったもの勝ち、捕まらなければ、何をやってもいいマインドは、わたしが見てきた詐欺師と同等、いえ、それ以上です。

出典:琉球新報 2026-09-06「【沖縄知事選】古謝氏を大学教授が告発 公選法違反容疑で」

第7章:永田町に出回る「複数の情勢調査データ」

古謝候補の総決起大会には、岸田文雄元首相をはじめとする与党重鎮が顔を揃えました。

日本維新の会、参政党、国民民主党、日本保守党、公明党の代表者がかりゆしウエア姿で並び立ち、「これだけ多くの政党がバックにいる」という圧倒的な権力と勢いをアピールしました。

水と油の6政党が同じ神輿を担ぐ異常な光景です。

アンパンマンとばいきんまんが、仲良く壇上で、ホラーマンの宣伝をしているくらい異常です。

しかし、異常なのはこの表舞台の演出だけではありません。

その裏では、有権者の心理を操る「数字の工作」とも言える情報戦が展開されています。

日刊ゲンダイ(2026年9月3日付)の取材に対し、永田町関係者はこう証言しています。

「真偽不明の『自民党調査』が複数出回っています。調査時期は同じなのに、データが異なる。告示直後に古謝氏が知事を抜き去ってリードしているものもあれば、一歩及ばないものもある。」

なぜ、同じ時期の情勢調査なのに、「勝っている数字」と「負けている数字」が同時に存在するのでしょうか。

数字は、見せる相手によって役割が変わります。

一般の有権者に「古謝陣営が大きくリードしている」と見せれば、「みんなが選んでいる勝ち馬に乗りたい」という心理を刺激し、浮動票を吸い寄せることができます。

逆に、身内の組織に「まだ一歩及ばない」と見せれば、危機感を煽って組織票を極限まで絞り出すことができます。

どちらの数字も、いま同時に出回っています。

表舞台では6政党を並べて「勝つ空気」を演出し、裏では出所の定かでない複数の数字が流れている。

彼らがやっていることは、もはや選挙ではありません。

詐欺師がマーケティングで使う「数字のトリック」と同じ手法で、世論を幻惑しているのです。

有名な言葉があります。

数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う。

出典:日刊ゲンダイ 2026-09-03

沖縄知事選の異常性のまとめ

候補者を降ろして一騎打ちを強制する。

地方の頭越しに東京が物事を決める。

国益と多数派の論理を押し付ける。

全国規模で名簿を吸い上げる。

かつての批判者が土下座までする。

公選法違反容疑で刑事告発を受ける。

真偽不明の調査数字を流布させる。

これらはすべて、この短期間の選挙の中で実際に起きている事実です。

理念や政策を競うのではなく、巨大な権力と資金を使って強引に「勝つための票を作り出す」。

それが今、沖縄で起きていることです。

何度でもいいます。

これは、沖縄知事選という単純な話ではないのです。

この詐欺的構造が、社会構造として蔓延するかどうかの瀬戸際なのです。

【有料会員限定パート】 「数字」と「権威性」に弱い国民と、それに付け込む詐欺師

ここから先では、わたしが詐欺師たちの中に見つけた「共通点」と、その構造を見抜くために明日から使える思考術をお伝えします。

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ここから先でお伝えしたいのは、遠い沖縄の選挙の話でも、一般的なネットリテラシーの話でもありません。

わたしが詐欺被害にあってリアルに体験し作り上げた、詐欺的構造が支配する現代社会を生き抜くための処方箋です。

ぜひ最後まで読み進めてください。

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沖縄県知事選の闇 連続記事

この選挙で何が行われてきたかを、連続記事で追っています。

【第1回】「自立」を叫ぶ候補者と、群がる6政党の不気味な癒着

【第2回】12万人を6日で逃がす。自民党が沖縄を「戦場」にする計画
こちらは2026年10月31日まで、全文無料でお読みいただけます。

【第3回】東京から沖縄へ流入する大量の情報。知事選を歪める「世論誘導」

【第4回】これは選挙ではない。権力が票を「作る」7つの事実
この記事です。

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【沖縄県知事選の闇 第3回】東京から沖縄へ流入する大量の情報。知事選を歪める「世論誘導」

地方選挙の結果。

それは、

・その地方の立候補者の選挙活動

・その住民の票

と思われるかもしれません。

ですが、ネットとスマホとSNSが浸透する以前の時代の話です。

現に、今大きな話題になっている

『沖縄県知事選』

その地方知事選を巡ってネット上を覆い尽くしているのは、沖縄県民の声ではありません。

東京から資金力を使って流し込まれた「世論誘導」です。

今、日本の選挙は、資金力によってハックされています。

これも、わたしが見てきた詐欺師たちの手法と酷似したものです。

今回の記事では、その歪な詐欺的構造を分解していきます。

ぜひ、最後まで読んでいただき、自民党、高市政権に騙されない耐性を持ってください。

また、本記事も含めて、沖縄知事選についてシリーズ記事でお届けしています。

第1回 「自立」を叫ぶ候補者と、群がる6政党の不気味な癒着

第2回 12万人を6日で逃がす。自民党が沖縄を「戦場」にする計画

第3回 東京から沖縄へ流入する大量の情報。知事選を歪める「世論誘導」(この記事)

全3回の予定でしたが、闇が深すぎるので、第4弾以降も執筆、公開していきます。

本記事の目次

第1章:沖縄知事選に関しての投稿は沖縄より東京が多い

第2章:政党が資金をかけて県外から情報を流入させる理由

第3章:数字の暴力で作られる「偽りの民意」

有料パート:世論工作が前提の時代を生き抜くために

第1章:沖縄知事選に関しての投稿は沖縄より東京が多い

「沖縄県知事選」

と検索すると、SNS上では激しい議論が交わされています。

検索しなくとも普段から政治関連のニュースを追いかけているタイムライン上では、その話題で持ち切りなのではないでしょうか。

相手陣営への執拗な批判

特定の候補者へのレッテル貼り

真偽不明のデマや、誹謗中傷

さて、ここで気になるのはその発信源の地域です。

東京新聞が8月1日から26日までのX(旧Twitter)の投稿を分析したところ。

「沖縄県知事選」を含む投稿の発信地は、東京都が25%で最多

という結果が出ています。

当の沖縄県内からの発信は17%に留まっています。

地方の県知事選とは言え注目の選挙ですから、沖縄以外の方がそれについて投稿するのは頷けます。

第一にわたしも沖縄県民ではありませんが、今回の件について投稿しています。

沖縄県民の数と東京都民の数、またSNSの普及率なども踏まえる必要もあります。

ですが、いささか多すぎる気がします。

さらに、大阪府などの東京以外からも大量の情報が発信されています。

とにかく、地方選挙であったとしても、その地方以外から大量の情報が流れ込む。

そういった社会構造が、すでに出来上がっていることは確実です。

そして、その中には、資金をかけた組織的な投稿も混在しているはずです。

そうです。

スマホ農場(スマホファーム)

という、10万台以上のスマホ基板を用意して、SNS投稿やいいねの数を増幅させ、世論をコントロールさせる方法です。

ただ、今回の記事では、そのスマホ農場から、さらに突っ込んだ内容を扱っていきます。

第2章:政党が資金をかけて県外から情報を流入させる理由

なぜ、遠く離れた東京の人間が、これほどまでに沖縄の選挙に熱を上げるのでしょうか。

それは、これまでの記事でお伝えした通りです。

今の政権と、それに連なる6つの政党にとって、沖縄は是が非でも「取りたい」場所だからです。

そのことについての詳細は、特集記事の第2回でお伝えしました。

【沖縄県知事選の闇 第2回】12万人を6日で逃がす。自民党が沖縄を「戦場」にする計画

https://reboot-japan.org/okinawa-chijisen-02/

政府は、沖縄の先島諸島から12万人を島外へ逃がす計画を進めています。

それは沖縄を守るためではなく、沖縄を「盾」とし、戦場として切り捨てるための、政府の言い訳づくりです。

この残酷な計画をスムーズに進めるためには、政府のやり方に異議を唱えない、都合のいい知事が必要です。

だからこそ、高市早苗は今回の選挙を、

『政権基盤を占う選挙だ』

とまで言い切っているのです。

沖縄の選挙は、もはや国政の代理戦争です。

「沖縄を盾にする計画」を滞りなく進めるためには、反対する地元の声を、デマや誹謗中傷でかき消さなければなりません。

東京から大量の情報を流し込み、世論を操作する。

ネット上の悪意の震源地が東京である理由は、ここに行き着きます。

彼らにとってこれは選挙ではなく、沖縄を沈黙させるための「情報戦」なのです。

第3章:数字の暴力で作られる「偽りの民意」

以前、REBOOT JAPANでも「SNSの数字は買える」という事実をお伝えしました。

10万台以上のスマホ基板を並べた「農場」を使えば、中身のない投稿でも、わずか6分で100万回の表示が買えます。

今、SNS上で飛び交う激しい誹謗中傷や、極端な意見の「バズり」。

それが本当に実在する個人の感情から出たものなのか、それとも意図的に「製造された数字」なのか、もはや見分けがつきません。

悪意やデマであっても、数字(表示回数やいいね)がつけば、人はそれを「世論」だと錯覚してしまうということです。

東京から流し込まれた情報が、数字というブースターをつけられて拡散され、沖縄の有権者の判断を狂わせていく。

これが、今の日本で行われている「選挙」の正体です。

とはいえ、このスマホ農場に関しては決定的な証拠はありません。

自民党がこの手法を使っているとは断定はできません。

ですが、自民党はわかるかたちで資金を使って民意をコントロールしています。

それが、正規のネット広告です。

2026年の解散総選挙でも、自民党のプロモーション動画が短期間で一億再生を突破したことが大きく話題になりました。

今回も

自民党沖縄県支部連合会

というYouTubeチャンネルが動画に広告費をかけていることが確認されています。

これだけ金が使えるのですから、スマホ農場を作ることも十二分に可能でしょう。

さておき、資金力がある組織が民意をコントロールし、選挙を制することができる時代になっていることは間違いありません。

沖縄県知事選を巡ってSNSで飛び交う情報は、その多くが沖縄県外、特に東京から発信された「作られた世論」です。

わたしたちは、画面に映る数字や声の大きさを、そのまま「民意」だと受け取る危険性に気づかなければなりません。

ここから先は、もう一歩深く考えていきます。

【有料会員限定パート】 世論工作が前提の時代を生き抜くために

ここから先では、わたしが詐欺師たちの中に見つけた「共通点」と、その構造を見抜くために明日から使える思考術をお伝えします。

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ここから先でお伝えしたいのは、遠い沖縄の選挙の話でも、一般的なネットリテラシーの話でもありません。

わたしが詐欺被害にあってリアルに体験し作り上げた、詐欺的構造が支配する現代社会を生き抜くための処方箋です。

ぜひ最後まで読み進めてください。

情報の大量投入はマインドコントロールの鉄板手法

わたしがかつて、大切な時間とお金を使ってしまったスピリチュアル詐欺や投資詐欺も、まったく同じように「情報の大量投下」を行っていました。

SNS広告で動画を執拗に流し、ターゲットの目に触れる回数を強制的に増やす。

そこで巧みな「物語(ストーリー)」を語り、恐怖や希望を煽って感情移入させていくのです。

これはマーケティングの世界で「プロダクトローンチ」と呼ばれる、古くから使われている鉄板手法です。

これの一番恐ろしいところは、人間の「理屈」ではなく、物語を使って「感情」を直接ハッキングしてくる点にあります。

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沖縄県知事選の闇 連続記事

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【第4回】これは選挙ではない。権力が票を「作る」7つの事実

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【沖縄県知事選の闇 第2回】12万人を6日で逃がす。自民党が沖縄を「戦場」にする計画

第1回では、古謝玄太(げんた)候補の足元にある構造を書きました。

今回は、

その候補者を

・自民党

・日本維新の会

・国民民主党

・参政党

・日本保守党

・公明党沖縄県本部

これら6つの党が、なぜ後押ししているのか?

その理由…沖縄だけではなく、日本全体に関わる歪な構図を構造分解していきます。

今、沖縄で何が進んでいるか?

思っているより事態は深刻です。

シリーズ全体の目次

第1回 「自立」を叫ぶ候補者と、群がる6政党の不気味な癒着

第2回 12万人を6日で逃がす。自民党が沖縄を「戦場」にする計画(この記事)

第3回 東京から流し込まれる悪意。知事選を歪める「世論工作」

沖縄県知事選の投開票は9月13日です。

この記事は、沖縄の方だけでなく、日本中の人に読んでいただきたいです。

ぜひ、日本を守るためのこの記事をシェアしてください。

本記事の目次

第1章:沖縄の先島諸島から6日間で12万人を島外へ出す計画

第2章:沖縄に地下シェルターを現在進行形で建設する政府

第3章:与那国、石垣、宮古に設置される戦争の準備

第4章:国民を「守る」ことを選択しない政府

有料パート:言葉ではなく「準備」を見る。だまされる人が見落とし続けるもの

第1章:沖縄の先島諸島から6日間で12万人を島外へ出す計画

沖縄には、全国の米軍専用施設の面積の7割が集中しています

毎日新聞が、知事選の告示日にそう記載しています。

その背景を踏まえて、今から遡ること1年と少し前、

2025年3月27日。

政府が、ひとつの計画をまとめました。

それは、

沖縄県の先島諸島から、6日間で住民11万人と観光客ら1万人、あわせて12万人を避難させる計画

です。

島民だけではなく、観光客も含めて避難?

尋常ではありません。

避難民の行き先は、九州と山口の8県。

「災害を想定した話では?」

と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、災害を想定した話ではありません。

「台湾有事」

を念頭に置いたものです。

日本経済新聞が報じています。

要は、戦争が起こったら島民を避難させるということです。

しかも計画だけではなく、すでにシェルターまで作られています。

第2章:沖縄に地下シェルターを現在進行形で建設する政府

前述したように、計画だけではなく、すでに建造物が作られています。

先島諸島の公共施設の地下に

「特定臨時避難施設」

と呼ばれるシェルターの整備が進んでいます。

想定されている事態は、

敵の上陸侵攻

ミサイル攻撃

2週間そこに滞在できます。

建設が予定されているのは、

宮古島市

石垣市

与那国町

竹富町

多良間村

先島諸島の、ほぼ全域です。

そこに2週間こもらなければならない事態を、具体的に想定して設計されているということです。

なぜ、政府はそんなことまで想定しているのでしょうか。

第3章:与那国、石垣、宮古に設置される戦争の準備

自衛隊は2016年から「南西シフト」と呼ばれる配備を進めてきました。

南西諸島に拠点を増やし、部隊を置いていく方針です。

いま、こうなっています。

【宮古島】

2019年3月26日に駐屯地が開設されました。警備部隊約380人が先行配備され、将来的には700人から800人規模になる見通しです。

【石垣島】

すでに中距離地対空誘導弾と、敵の艦艇を狙う12式地対艦誘導弾が配置されています。

【与那国島】

2026年度に、航空機の通信機能を妨害する対空電子戦部隊が置かれます。そして2030年度に、防空ミサイル部隊が新設される予定です。

台湾まで、与那国島から約110キロです。

この点は、さらに根深い問題があります。

それは、この配備は高市政権が急に始めたものではないということ。

2016年から、歴代の自民党政権が10年かけて積み上げてきた既定方針です。

ずっと自民党が進めてきたということです。

自民党は、ずっとこの準備を進めてきたのです。

そのことを、多くの国民は知りません。

第4章:国民を「守る」ことを選択しない政府

ここまでの事実を、並べてみます。

・先島諸島から6日間で12万人を島の外へ出す計画がある

・2週間こもれる地下シェルターを作っている

・ミサイル部隊の配備が2030年度まで決まっている

おどろくことに、これらは全部、

「沖縄を守るため」

という言葉で説明されています。

さて、ここで考えてほしいことがあります。

本当に「守る」つもりがあるなら、このような戦争の準備と言われても仕方がない設備を急ピッチで進めるでしょうか?

「防衛」という便利な言葉を使っているかもしれませんが、現実として進めているのは島民を逃がす準備です。

もはや、戦う気満々なのです。

これはつまり、島に人がいられなくなる事態を、政府が具体的に想定しているということです。

準備は、想定の証拠です。

ちなみに、これと同じことを、外国の外相が言っています。

8月29日、イランのアラグチ外相が共同通信にこう述べました。

『イラン攻撃は、基地が受け入れ国を守るためではなく、攻撃的な政策に使われていることを示した』

そして、こう続けています。

『三沢基地もその一例だ』

これは、三沢基地のF16が対イラン作戦で中東に展開したと英国の防衛メディアが報じたことを受けての発言です。日本政府はこの件を認めていません。

攻撃された側の国の外相が、「基地は受け入れ国を守るためのものではない」と言っている。

わたしは、この言葉が頭から離れません。

有料パートへ

さて、ここで記事冒頭の問いの答え合わせです。

なぜ6つの政党

・自民党

・日本維新の会

・国民民主党

・参政党

・日本保守党

・公明党沖縄県本部

が、1人の候補を担ぐのか。

沖縄県知事は、国(現政権)と交渉する立場です。

であれば、政権としては、政権のやり方に異議を唱えない県知事のほうが都合がいいに決まっています。

県知事が政権に異議を唱えれば、様々な計画に支障が出るからです。

ここまで来たら答えは簡単です。

古謝玄太(げんた)候補が、政権のやり方にイエスと言う人間だからです。

そして、この自民党以外の5つの政党も、沖縄を戦地にすることを容認・推進している政党ということです。

高市早苗は、今回の沖縄県知事選挙を

『政権基盤を占う選挙だ』

と言いました。

『沖縄県知事=政権基盤を占う選挙』

と明言しているのです。

本音が漏れすぎています。

いえ、隠す気すらないと言ったほうが正確でしょうか。

県民の暮らしではなく、政権のやりたいことしか見ていないのです。

沖縄県民を、ひいては日本国民を舐めきっています。

【有料パート】『あなたを守る』と囁く人間が、裏で進めている残酷な準備

ここから先では、わたしが詐欺師たちの中に見つけたもうひとつの「共通点」と、その構造を見抜くために明日から使える思考術をお伝えします。

この記事は、9月の無料公開記事です。

10月31日まで、どなたでも無料でお読みいただけます。11月1日以降は、会員限定になります。

本来は有料パートですが、この内容は一人でも多くの方に知っていただきたいので、今月はそのまま公開します。

もしこの活動を支えていただけるようでしたら、カンパでのご支援をお願いいたします。

■カンパご支援ページ

https://reboot-japan.org/kampa/

【ひとつ目の罠】実体験・詐欺師の「あなたを守る」が意味するもの

スピリチュアルや情報商材ビジネスで、教祖や詐欺師が必ず口にする言葉があります。

それは、未来の安心を約束する言葉です。

「宇宙の法則に従えば安心です。その方法を私が伝えます。」

「この仮想通貨は値上がりします。最新情報を私から配信します。」

健全な精神状態であれば、完全に詐欺だと分かる言葉です。

しかし、不安を抱え窮地に陥っている時は、こういった言葉が本当に心に沁みます。

結果、彼らを信じてしまうのです。

実際にわたしも信じてしまい、大変な目に遭いました。

だからこそ、わたしはこうした言葉の裏にある「本当の狙い」を知っています。

彼らが

「安心してください」

「あなたを守ります」

と口にしているとき、同時に進めている準備があります。

というより、この準備のために、支持者を安心させているのです。

その準備とは、

『いざという時に、自分を信じた人間を切り捨てて、自分だけが逃げ延びるための準備』

です。

具体的には、

・口八丁で支持者から巻き上げたお金

・いざとなれば「自己責任だ」と言い逃れできる言い訳の数々

・法的な責任を逃れるための複雑な同意書

これさえ用意すれば、自分は安泰です。

口では、調子のよいことを言いながら、彼らが実際に守る準備をしているのは、常に

「自分自身の安全と利益」

だけです。

支持者を盾にして、あるいは支持者を切り捨てて、自分だけが助かる仕組みを完璧に作り上げているのです。

それが、詐欺師たちの思考の構造です。

そして、今現政権が、この詐欺的構造と同様の手法をとって政策を進めています。

【ふたつ目の罠】沖縄を切り捨てるための「事務処理」

この構図を、今の沖縄に起きている現実と重ね合わせてみてください。

政府は、

「沖縄を守るため」

「国民を守るため」

と言って、ミサイル部隊を配備し、地下シェルターを作り、12万人を島の外へ逃がす計画を進めています。

しかし、前述したように、彼らは本当に沖縄を「守る」つもりなどありません。

この計画を東京の安全な議事堂や霞が関のオフィスで練っている権力者たちは、いざ有事になっても、絶対に最前線には立ちません。

彼らが用意している12万人を逃がす計画。

それは、沖縄を守るための準備ではありません。

沖縄を戦場にし、防波堤として「切り捨てる」ために、後から批判されないための「事務処理」であり「言い訳づくり」なのです。

「我々はちゃんと避難計画も作ったし、シェルターも用意した。だから政府の責任は果たした」

そう言って逃げ切るための、周到な免責準備です。

彼らが本当に守りたいのは、自分たちの政権基盤であり、東京の安全です。

そのために、沖縄という最前線の「盾」を必要としています。

だからこそ、その残酷な計画に一切反対しない、政府の言いなりになる知事を、6つの政党がよってたかって担ぎ上げているのです。

説明するまでもありませんが、念のためお伝えします。

古謝玄太(げんた)氏や各政党が詐欺師だと言っているわけではありません。

しかし、彼らが進めている「準備」の構造は、悪質な詐欺師が逃げ道を作るときの構造と、一寸の狂いもなく一致していると申し上げています。

美しい言葉に騙されないための、たったひとつの視点

政治の世界でも、ビジネスの世界でも、日常の人間関係でも使える、明確な判断軸をひとつお伝えします。

それは、

『言葉』ではなく、やっている『行動』のみを見ていく。

ということです。

「え?そんな簡単なこと?」

と思われるかもしれませんが、意外と難しいのです。

なぜなら、人は基本的に事実ではなく、感情で物事を判断してしまうからです。

前述したように自分の精神状態も大きく関係します。

もちろん個人差はありますが、不安に駆られている時は、単純な嘘にも引っかかってしまうこともあります。

また、誰が、その言葉を話していたかなどでも感情は大きく動きます。

単純な話ですが、信頼している人間と、初見の人間の言葉では前者の方が感情が動きます。

もちろん、詐欺師や現政権は、それを織り込み済みでマーケティングを仕掛けています。

だから、常に『言葉』ではなく『行動』を見てください。

『言葉』はいくらでも偽れます。

しかし、『行動』は嘘をつけません。

相手が「あなたのため」と言いながら進めている準備が、結果的に「相手自身の責任を免除するもの」や「相手自身の安全を確保するもの」であった場合。

その時、あなたは最前線で切り捨てられる「盾」として扱われています。

「沖縄を守るため」と言いながら、逃がす計画を作り、ミサイルを並べる。

これは明らかに、政府自身の逃げ道と、沖縄を盾にするための準備です。

甘い言葉に酔わされるのは、もう終わりにしましょう。

彼らが「誰の逃げ道」を準備しているのかを見る。

それだけで、自分が今、どんな危険な場所に立たされているのかがハッキリと見えてきます。

次回は、最終回となる第3回です。

なぜ、これほど歪な構図を作ってまで、国や6政党がこの候補者を勝たせたいのか、その背後にある思惑から目を逸らさせるために、どれほど巧妙な「世論工作」が行われているのか。

知事選を巡るネット上の悪意の震源地が「東京」だったという事実から、日本全体を覆う罠の正体を暴きます。

沖縄県知事選の闇 連続記事

この選挙で何が行われてきたかを、連続記事で追っています。

【第1回】「自立」を叫ぶ候補者と、群がる6政党の不気味な癒着

【第2回】12万人を6日で逃がす。自民党が沖縄を「戦場」にする計画
この記事です。

【第3回】東京から沖縄へ流入する大量の情報。知事選を歪める「世論誘導」

【第4回】これは選挙ではない。権力が票を「作る」7つの事実

今こそ、国民の声を上げましょう

この記事が掲載されたサイト

国民の声を可視化する情報メディア『REBOOT JAPAN』

は、高市早苗退陣を望むオンライン署名を集めています。

現在は、1万5千人を超えています。

オンライン署名に留まらず、国会議員の紹介をもらい『請願』として国会に届けるためのアクションを続けています。

国民の声で、日本の社会を守っていきましょう。

オンライン署名は、こちらから。

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【沖縄県知事選の闇 第1回】「自立」を叫ぶ候補者と、群がる6政党の不気味な癒着

8月27日、沖縄県知事選が告示されました。

投開票は9月13日です。

今回の沖縄県知事選は、沖縄だけの問題ではなく、日本の未来に大きく関わる選挙になるはずです。

今回の選挙の結果によっては、日本はとても危険な状態になると、わたしは予測しています。

その理由と、日本の政治の歪な構造について、下記のシリーズ記事にて解説していきます。

第1回 「自立」を叫ぶ候補者と、群がる6政党の不気味な癒着(この記事)

第2回 12万人を6日で逃がす。自民党が沖縄を「戦場」にする計画

第3回 東京から流し込まれる悪意。知事選を歪める「世論工作」

第1回のこの記事の公開は、8月31日。

投開票まであと2週間ですが、日本の未来のために、多くの方に読んでいただきたいです。

ぜひ、シェアをお願いいたします。

本記事の目次

序章:自民党が推す候補 古謝玄太(げんた)

第1章:自分のサイトに『統一教会』の推薦を載せていたのに「知らなかった」で逃亡

第2章:メチャクチャ『参政党』と『公明党』が、同じ候補を推す異常

第3章:解散命令が確定した『統一教会』との繋がり

第4章:「誰かのせいにしない」と言う人を、誰が担いでいるのか

有料パート:『誰かのせいにしない』耳ざわりのいい正論の裏に潜む2つの残酷な罠

序章 自民党が推す候補 古謝玄太(げんた)

今回の沖縄県知事選は、事実上

玉城デニー候補

古謝玄太(げんた)候補

の一騎打ちという図式です。

今回のシリーズ記事でフォーカスしたいのは、古謝玄太(げんた)候補について。

古謝氏は、2022年の参議院選挙にも、自民党の公認で出馬していました。

その際に、旧統一教会の関連2団体から推薦証をもらい、そのまま有耶無耶にしています

この件についても、この記事で触れ追及していきます。

古謝氏は、今回の選挙戦の第一声で、こう高らかに訴えました。

『誰かのせいにしない沖縄を作りたい』

国や大企業、県外の資本を悪者にしても沖縄は変わらない。

誰かのせいにして今を諦めるのはやめよう。

と。

一見すると、前向きで潔い正論に聞こえます。

しかし、わたしが引っかかっているのは、この「自立」を叫ぶ人物の言葉と、実際の行動が致命的なまでに噛み合っていない点です

もうすっちゃかめっちゃかです。

順番に事実を整理していきます。

第1章:自分のサイトに『統一教会』の推薦を載せていたのに「知らなかった」で逃亡

まず、2022年の参院選における「推薦証」の問題から見ていきます。

推薦証とは、選挙時に団体が候補者を支援する証拠として出す紙のことです。

推薦を得られれば、その団体の会員名簿に手が届き、組織票を固めることができます

古謝氏は、2022年の参院選にて、この推薦証を130枚以上集めていました

その中には、旧『統一教会』の関連2団体からの推薦証が含まれていました

これは週刊誌報道の疑惑などではなく、本人が公に認めた確定した事実です

霊感商法により、多くの被害者を出したカルト教団『統一教会』の関連団体から推薦証が来るというのはどういうことなのでしょうか?

古謝玄太(げんた)氏は、誰かのせいにせず、しっかり説明したのでしょうか?

報道を受けた古謝氏は、自身のX(旧Twitter)で、確かに関連の2団体から推薦証を交付されていた、と認めました。

そのうえで、こう説明しています。

推薦証は130以上の団体からもらった。直接受け取ったのは約30で、残りは代理受理なので把握していなかった。

要するに「数が多すぎて見ていなかった」という主張です。

しかし、彼は「把握していなかった」はずのその推薦状を、自らの公式サイトに堂々と掲載していました

そして県内メディアから指摘を受けると、該当ページを削除したのです。

いま開いても「404 Not Found」です

見ていないはずの紙を自分のサイトに載せ、指摘されたら消す

そして「知らなかった」と言い張る。

さすが有言実行。

確かに、誰のせいにもしていません。

ですが、もっとたちが悪い言い訳です。

よろしいでしょうか?

「知らない」ではなく、立候補して『統一教会』から推薦証をもらったあなたが責任を持てよ、という話です。

本当にあり得ない対応です。

どんな団体かも確認せず、票になるなら紙を受け取り、都合が悪くなれば隠す

この不誠実な姿勢こそが問題の本質です。

第2章:メチャクチャ『参政党』と『公明党』が、同じ候補を推す異常

さらに異様なのは、今回の知事選で古謝玄太(げんた)氏を担ぎ上げている顔ぶれです。

古謝氏の推薦を決めたのは、以下の6つの組織です。

・自民党

・日本維新の会

・国民民主党

・参政党

・日本保守党

・公明党沖縄県本部

本来であれば、理念も政策も水と油であるはずの勢力が、綺麗に同じ候補の神輿を担いでいます

特に、グローバリズム批判や独自路線を掲げる参政党と、創価学会を支持母体とする公明党が、同じ列に並んで同じ人間を推薦している

主義主張やイデオロギー、政策の一致などそこには存在しません。

節操のなさも、ここまでくると、むしろ潔さすら感じます。

なんのことはありません。

保守系・愛国系の票をかき集めるための同盟です

「現職を引きずり下ろし、自陣営の利権と影響力をねじ込む」

という、極めて分かりやすく極めて泥臭い政治的都合。

上記政党は、まったく信頼が置けません。

こんなめちゃくちゃな連合作っておいて、「国民のための政策」とか言われても信用できるわけがありません。

そんな信用できない政党が後ろ盾になっている古謝玄太(げんた)氏も、当然信用できるわけがありません。

もう、この時点で無理です。

第3章:解散命令が確定した『統一教会』との繋がり

説明するまでもありませんが、『統一教会』は、2026年6月23日、最高裁によって解散命令が確定しています

裁判所が認定したのは、正体を隠した勧誘、「先祖の因縁」をでっち上げて不安を煽る手口、信者の生活を破綻させる過大な献金の強要といった、組織的な違法行為です。

そもそも、この教団の異常性は日本だけの話ではありません。

教祖である文鮮明(ムン・ソンミョン)は、アメリカで脱税により1982年に有罪判決を受け、懲役18カ月。1984年7月から連邦刑務所に収監されたという、まぎれもない前科を持っています。

フランスなどのヨーロッパ諸国でも、明確に「セクト(カルト)」として厳しく監視・規制されてきました。

世界中で違法性が問われ、まともな活動ができなくなった結果どうなったか。

日本から海外への送金は、2018年度から22年度までの5年間で、計650億円超

そのうち9割が、韓国向けです

最盛期には、毎年1000億円が韓国へ流れていたとも報じられています

つまり、日本は彼らにとって「巨大な集金装置(カモ)」なのです。

その団体の関連組織から推薦証を受け取り、サイトに載せていた過去を持つ。

それが、古謝玄太(げんた)氏という人物です。

そしてその事実を知りながら、高市早苗氏は

「政権基盤を占う選挙だ」

「しっかり応援していきたい」

と語り、6つの政党がこぞって彼を推薦している。

ちなみに、これも説明するまでもありませんが、高市早苗氏や自民党と『統一教会』との関係性もたびたび問題視されている事実です。

もう、分かりやすすぎて泣けてきます。

過去の不誠実な対応も、反社会的な団体との関わりも、すべて不問にして組織票を注ぎ込む。これが、この候補者の足元にある現実です。

第4章:「誰かのせいにしない」と言う人を、誰が担いでいるのか

ここで、冒頭の言葉に戻ります。

『誰かのせいにしない沖縄を作りたい』

国や他者のせいにせず、自立しようと訴える。

しかし、その言葉を叫んでいる当の本人の足元は、旧統一教会系組織の推薦状を無批判に受け取り、水と油の6政党が呉越同舟で固めた「組織票の塊」です。

自立を説く人間が、誰よりも既得権益と組織の力にすがりついている

なぜ、このような歪んだ構図が生まれるのか。

そして、なぜわたしたちは、こうした耳ざわりのいい言葉に何度も騙されてしまうのか。

有料パートで、この欺瞞の構造を完全に解体します。

【有料パート】『誰かのせいにしない』耳ざわりのいい正論の裏に潜む2つの残酷な罠

ここから先では、わたしが詐欺師たちの中に見つけた「共通点」と、その構造を見抜くために明日から使える思考術をお伝えします。

有料パートを読むには、下記のいずれかが必要です。

・9月1日からはじまるメンバーシップ(月額980円)

・または、8月31日までの一定額以上のカンパご支援

2年以上お読みいただく方であれば、カンパご支援での『永久会員』のほうがお得です。

ちなみに永久会員は、この記事を書いている時点で残り1名様分の枠のみです。

詳しくはカンパご支援のページをご確認ください。

■カンパご支援ページ

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【ひとつ目の罠】実体験「自立」を叫ぶ人間にハマるとどうなるのか?

『誰かのせいにしない』

『すべては自分次第』

『自立した生き方を選ぼう』

潔く前向きな、正論です。

そのため、こういった言葉を聞いたとき、真面目な方であればあるほど、その通りだと思いこんでしまいます。

わたしは、過去の痛烈な被害経験から、この

『耳ざわりのいい正論』の裏に潜む2つの残酷な罠

を知っています。

ちなみに、かつてわたしが騙されたスピリチュアルや自己啓発の世界で、教祖たちも判で押したように、こういった正論を説いていました。

「現実が変わらないのは、あなたが他人のせいにしているからだ」

「国や社会を批判しても意味がない。自己責任で自立しなさい」

そう刷り込まれたわたしは、

「自分が悪いのだ」

「自立しなければならない」

と思い込むようになりました。

この時点で、ひとつ目の罠が発動しています。

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沖縄県知事選の闇 連続記事

この選挙で何が行われてきたかを、連続記事で追っています。

【第1回】「自立」を叫ぶ候補者と、群がる6政党の不気味な癒着
この記事です。

【第2回】12万人を6日で逃がす。自民党が沖縄を「戦場」にする計画
こちらは2026年10月31日まで、全文無料でお読みいただけます。

【第3回】東京から沖縄へ流入する大量の情報。知事選を歪める「世論誘導」

【第4回】これは選挙ではない。権力が票を「作る」7つの事実

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