日本を滅ぼす『皇室典範改正案』その3 出来レースで壊される日本の未来

2026年7月17日。

『皇室典範改正案』が、成立します。

いえ、この記事を読んでいる頃には、もう成立しているはずです。

7月10日に衆議院を通過し、たった1週間です。

日本の神話の根底に関わる事柄を決めるのに、衆議院の審議は、たったの3時間。

参議院も、3時間15分。

合計6時間ちょっとで、この国は決めました。

もはやふざけているとしか思いません。

ですが、今日の記事は、それだけの話ではありません。

7月15日。

参議院での採決は、見送られました。

同じ日、憲法改正の手続きを定める『国民投票法改正案』も、参議院憲法審査会での採決が見送られました。

共同通信が、この日の昼、こう速報しています。

「国民投票法案の参院憲法審採決”も”見送り」

“も”、です。

与党は、15日に採決するつもりでした。

そのために日程を組み、根回しを済ませ、準備万端でした。

それが、ずれました。

なぜ、ずれたのか。

時事通信によれば、政府・与党内で会期延長論が強まっていることに、野党が反発したからです。

『反発があったから、ずれた。』

たった1日です。

ですが、これは大きなことです。

数の力で押し切れるはずのものが、押し切れなかった。

声が、届いたということです。

この記事では、なぜこの法案が通ってしまうのか、そして、なぜそれでも声を上げ続ける意味があるのかを書きます。

一緒に日本を再起動させましょう。


36親等から38親等の隔たりのある親族が皇族に?

「皇族が減っているから」という建前で通そうとしている改正案、それが

『皇室典範改正案』

です。

そのぶっ壊れ具合が、集約されているのが、

「36親等から38親等の隔たりのある親族が皇族になれる」

というトンデモルールです。

7月10日の衆議院・議院運営委員会にて、共産党の塩川鉄也議員の質問に対して、宮内庁の緒方禎己次長が、こう答弁しました。

旧11宮家の男系男子と、いまの天皇陛下との間には、

『36親等から38親等の隔たりがある』

36親等から38親等ですよ。

誰がどう考えても、赤の他人です。

ちなみに皇室の血筋が枝分かれしたのは、1428年です。

600年前、室町時代です。

崇光天皇の皇子・栄仁親王から始まる伏見宮の系統。

そこから600年、別々の家として流れてきた人たち。

その人たちを、今探し出してきて、養子として皇室に迎えようというのが、この改正案です。

何度聞いても、誰が聞いてもイカれてます。

天皇陛下には、実のお子さまがいらっしゃいます。

愛子さまです。

親等でいえば、1親等。

それにも関わらず、男系の子孫が正式な伝統のような意味不明な理屈をつけて、

『実の娘を外して、600年前に枝分かれした36親等の他人を探してくる。』

などというバカみたいな、いえ実際バカな法案を通そうとしているのが、高市早苗政権です。

塩川議員は、こうも指摘します。

「600年前の室町時代までさかのぼる遠い血筋の人を探し出して養子にする、広く国民の理解と支持を得るのは困難ではないのか?」

その通りです。

で、その問いに与党はどう答えたのでしょうか?

木原稔官房長官は、こう説明します。

「1947年に皇籍を離脱していなければ、今も皇位継承資格を持っていたはずの方々だ。」

ちょっと何を言っているかわかりません。

600年ですよ。

その理屈が通じるなら、日本人のほとんどが、どこかで皇室と繋がっている理屈です。

加えて、このメチャクチャな改正案について知っておいてほしいことがあります。

この改正案では、養子になった本人は皇位継承資格を持ちません。

資格を持つのは、その子孫の男系男子です。

つまり、

「今、赤の他人を養子として入れる目的は、その人を天皇にすること」

ではなく、

「その赤の他人の子どもや孫を、天皇にする道をつくること」

なんです。

いま生きている人のためではなく、これから生まれてくる誰かのために、皇室のかたちを変えている。

急ぐ理由が「皇族が減っているから」だと言う前提が、破綻しています。

アホなんでしょうか?


国民は、そんなことを望んでいません

はっきりさせておきたいことがあります。

国民は、そもそも、この養子案を望んでいるのか。

聞くまでもありません。

多くの国民の答えは『No』です。

日本経済新聞の社説は、こう書いています。

報道機関の世論調査では、女性・女系天皇への高い支持が目立つ。

一方で、養子案は賛否が割れ、「分からない」との声も多い、と。

つまり、国民が自然に受け入れているのは、天皇陛下の直系である愛子さまが継ぐ道のほうです。

600年前に枝分かれした赤の他人を養子に連れてくる道ではありません。

それにもかかわらず、政府が選んだのは、国民の支持が薄い方。

日経新聞は、こうも書いています。

「この養子案は、先の与野党協議では議論されていなかった項目が、唐突に盛り込まれた、あまりに拙速なもの」

政権にとりわけ厳しいわけではない新聞が、

「結論ありきで強引に進めても、国民の理解は得られまい」

と書いているんです。

国民は望んでいない。

与野党の協議でも決まっていない。

それでも、なんとしてでも通そうとする。

もう異常です。

なぜ、そこまでするのかは、

「麻生太郎の個人的悲願だから」

というのがわたしの見立てです。

ここに関しては第二弾の記事を読んでください。


参議院には、壁があるはずでした

ここからが今日の本題です。

自民党は衆議院で、単独で316議席を持っています。

戦後初めて、一つの政党が衆議院で3分の2を握った。

だから、何でも押し通せる状態です。

ですが、それは衆議院の話です。

参議院は、違います。

参議院では、与党会派は120議席。

過半数の124議席に、届いていません。

つまり、参議院は「少数与党」です。

数の力が、効かない場所。

現に、維新肝いりの『副首都法案』は、参議院で止まっています。

15日に衆議院を通過しましたが、参議院で数が足りない。

修正に応じて賛成に回ったチームみらい(2議席)を足しても、まだ2議席足りません。

だから与党が、いま何をしているか。

読売新聞は「参院での過半数獲得へ少数会派と接触」と報じています。

西日本新聞によれば、与党は日本保守党や無所属会派と水面下で交渉している。

維新の議員は、こう語ったそうです。

「国民、公明の修正に乗らなくてもギリギリ乗り切れる」

中身の議論ではありません。

『頭数を、探して回っている。』

与党は、17日までに副首都法案を成立させることを、自分たちで諦めました。

そのかわりに、会期を1週間延ばして通す腹づもりです。

ちなみに、議員立法のために会期を延長するのは、異例の対応です。

それでもやる。

官邸幹部は、こう語っています。

「自維連立の重要案件。ただの議員立法とは意味合いが違う」

異例だと分かっていて、やる。

これが、いまの国会です。


では、なぜ皇室典範は通るのか

副首都法案は、参議院で止まりました。

数が足りないからです。

では、皇室典範改正案は、なぜ通るのか。

同じ参議院です。

同じ、少数与党です。

答えは、これです。

7月15日、公明党が賛成する方針を決めました。

そして国民民主党、参政党も賛成です。

与党120議席に、公明、国民民主、参政が乗る。

過半数124を、余裕で超えます。

『壁は、ありませんでした。』

正確に言えば、壁はあった。

でも、野党が、その壁を開けたのです。

副首都法案は止まった。

皇室典範は止まらない。

同じ参議院で、同じ会期で、片方は止まり、片方は通る。

違いは、ひとつだけです。

『野党が、乗ったかどうか。』


与党は、皇室典範のために日程をずらしていた

もうひとつ、与党側の証言を紹介します。

副首都法案は、本当は14日に衆議院の委員会で採決される予定でした。

それが、見送られました。

なぜか。

テレビ朝日の報道によれば、複数の自民党幹部が、こう明かしています。

「(15日に参議院で皇室典範改正案が審議入りするのを前に)影響を与えないように見送った」

法案の中身の問題ではありません。

『皇室典範を通すために、他の法案の日程をずらした。』

自民党の幹部が、そう認めているのです。

何を最優先しているのかが、これではっきりしました。

さらに読売新聞は、こう報じています。

政府・与党は、皇室典範改正案を17日に成立させた上で、延長分の日程を使って副首都法案などの成立を図る方向に傾いている、と。

順番が、決まっているのです。

まず、皇室典範。

それから、他。


それでも、1日ずれました

ここが、今日いちばん大事なところです。

与党は、15日に採決するつもりでした。

日程も組んでいました。

数も揃っていました。

押し切れるはずでした。

それが、ずれました。

理由は、時事通信が書いています。

政府・与党内で会期延長論が強まっていることに、野党が反発したからです。

たった1日です。

法案は、17日に通ります。

止められませんでした。

ですが、動いたのです。

数が揃っていて、日程も組んであって、押し切れるはずだったものが、反発によって、ずれた。

『声は、届きます。』

1日しか動かなかった。

でも、1日、動いた。

もっと大きな声なら、もっと動きます。

これは、証明されたことです。


止めた野党と、止めなかった野党

参議院で、この法案に最後まで抵抗したのは、立憲民主党と、日本共産党です。

とくに共産党は、本気で止めにかかっていました。

あの36親等の答弁を政府から引き出したのも、共産党の質問です。

そして立憲民主党は、16日、参議院に修正案を出しました。

「旧11宮家の男系男子の養子縁組」の規定を、削除するという内容です。

つまり、36親等の話を、丸ごと抜く。

これが通れば、法案は骨抜きになります。

立憲の長浜博行議員は、参議院の委員会で、こう批判しました。

「象徴天皇制のありようを破壊しかねない暴挙」

問題は、それ以外の野党です。

7月10日、衆議院で賛成に回ったのは、維新、国民民主、中道改革連合、参政党。

野党でありながら、与党の法案に、賛成した。

これは、わたしだけが感じている違和感ではありません。

政治取材を40年続けてきたジャーナリストの城本勝さん(元NHK解説委員)は、こう書いています。

「国家の基本的なあり方にも関わる法案が、これほど”静謐”に衆議院を通過した例は、記憶にない」

そして、

「本気で抵抗しようという野党がない」

とも書いています。

40年間、真剣に政治に眼差しを向けてきた人が、このひどい有様は初めてのできごとだと、おっしゃっているのです。

さらに、こんな証言もあります。

賛成に回った中道改革連合からは、4人の造反者が出ました。

党の方針に逆らって、反対した議員が4人いた、ということです。

その中道の関係者が、城本さんの取材に、

「党内がまとめられないから賛成するというのは、野党としては情けないこと。」

と漏らしています。

止めたかったわけではない。

まとめられないから、賛成にした。

野党の内側から、そういう声が出ているのです。

なぜ、野党なのに、与党の法案に賛成するのか。

形式上「野党」を名乗っているのに、肝心なところで「与党」に手を貸してしまう。

なぜ、こんなメチャクチャなことが起こるのか?

ここから先が、今日の核心です。


政党というラベルで判断してはいけない

7月10日、衆議院で『皇室典範改正案』に賛成したのは、

自民党
日本維新の会
国民民主党
中道改革連合
参政党

反対したのは、

日本共産党

だけです。

では、もうひとつの法案を見てください。

15日に採決が見送られた、『国民投票法改正案』。

憲法改正の手続きを定める法律です。

これを共同で提出したのは、

自民党
日本維新の会
国民民主党
参政党

4党です。


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そのうえで、今わたしたちに何ができるか

法案は、17日に通ります。

止められませんでした。

でも、1日、ずれました。

反発があったから、ずれたのです。

数が揃っていて、日程も組んであって、押し切れるはずだったものが、動いた。

だから、ここからできることが、3つあります。

1つ目は、忘れないこと。

誰が賛成し、誰が反対したか。

記録は残ります。

次の選挙まで、覚えておく。

政治家がいちばん恐れるのは、忘れない有権者です。

2つ目は、広げること。

36親等から38親等。

この数字を知っている人が、どれだけいるでしょうか。

実の娘を外して、600年前の他人を探してくる。

この一言で、説明は足ります。

3つ目は、声を上げること。

効きます。

1日、動いたのが証拠です。

参議院は、数が足りていません。

だから、世論が効く場所です。

そして、会期は延長されます。

まだ、終わっていません。


わたしがこのメディアを「REBOOT JAPAN」と名付けたのは、再起動したいからです。

今の日本は、電源が入ったまま、フリーズしている状態です。

画面には「民主主義」と表示されている。でも、中では何も動いていない。

再起動には、まず、フリーズしていることに気づく人が必要です。

誰かが都合よく作ったナラティブ(物語)を疑い、自分で思考し考えることができる人。

そういった人が増えていけば、この国はまだ立て直せると思います。

一緒に日本を再起動させていきましょう。

次回、第4弾。この法案が通ったあと、本当に狙われているものについて書きます。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

小山田まき

日本を滅ぼす『皇室典範改正案』その2  高市早苗の後ろにいる本丸—麻生太郎という「外戚」

2026年7月10日(金)に、『皇室典範改正案』が衆議院を通過しました。

これで、日本は更なる危険領域に入りました。

詳しくは、前回の記事

日本を滅ぼす『皇室典範改正案』その1 〜なぜ高市政権は、これほど急ぐのか〜

をチェックしてみてください。

ですが、今回の記事から読んでいただいても大丈夫です。

前回の記事では、

数の力が効くうちに『皇室典範改正案』を通す。

その遂行部隊が高市政権だとお伝えしました。

要は、高市早苗は傀儡でしかないということです。

では、その傀儡の糸を引いているのは、誰なのか。

今日は、その本丸の話をします。

いきなりネタバレです。

本丸の名前は

麻生太郎

日本を滅ぼす黒幕です。

いや、表に出てるけど。


そもそも、この改正案を高市は言い出していない

『皇室典範改正案』を、猛スピードで進めているのは高市政権です。

意外に思われるかもしれませんが、この養子案に一番こだわり、中心となって旗を振ってきたのは、高市早苗ではありません。

自民党副総裁、麻生太郎です。

麻生は7月2日、自らの派閥の会合で、こう言い切っています。

「何としても今国会において、この皇室典範改正を実現する」

「何としても」

って力入り過ぎです、おじいちゃん。

一議員の法案でもなければ、党の悲願というほど国民が求めた話でもない。

それにもかかわらず、党の重鎮が「何としても」と気炎を上げる。

そもそも、高市早苗を総理大臣の椅子に座らせたのが、この麻生太郎。

2025年の総裁選。

高市を担ぎ、勝たせた最大の立役者が麻生でした。

いわば、高市政権の生みの親、ゴッドファーザーです。

その生みの親が「何としても」とこだわる法案を、傀儡の高市が猛スピードで通す。

もはや、悪の組織の構図です。


なぜ、麻生は『皇室典範改正案』にここまでこだわるのか

ここで、多くの人が引っかかるはずです。

「皇室の話に、なぜ一政治家がそこまで執念を燃やすのか」と。

理由は、このおじいちゃん…あ、麻生太郎という人が、ただの政治家ではないからです。

ご存知の方も多いと思いますが、

麻生太郎は、皇室の姻戚です。

麻生の妹・信子さんは、寬仁親王(故人)の妃、つまり皇族です。麻生太郎は、皇族のお妃の、実の兄なのです。

そして、ここからが大きな問題。

今回の改正案で、旧宮家の男系男子を「養子」として受け入れる候補にあがっている宮家のなかに、その寬仁親王妃家——つまり、麻生の妹の家が含まれていると、東京新聞が報じています。

整理してみましょう。

養子を受け入れる先の一つが、麻生の身内の家。

そこに入った養子の子孫には、皇位継承の資格が生まれる。

つまり麻生は、自分の身内の家を経由して、将来の皇室により深く食い込む位置に立つ。

そういう構図が見えてはこないでしょうか?

これに対して、野党からはこんな声が出ました。

中道改革連合の野田佳彦は、麻生を平安時代の藤原道長になぞらえて、こう皮肉っています。

「いくらなんでも、藤原道長じゃないか」

藤原道長。

娘を次々と天皇に嫁がせ、天皇の「外戚」として権力を握り、「この世をば我が世とぞ思ふ」と詠んだ、あの人物です。

天皇の親戚という立場を使って、国のてっぺんを実質支配する。

女性誌の女性自身にいたっては、この一件を《皇室乗っ取りクーデター》という言葉で報じ、麻生が「天皇の外戚になる可能性」まで指摘しています。

まあ、そんな中道連合も、今は『皇室典範改正案』に賛成してるんですが。

国民置き去りの茶番劇。

本当に舐めきっています。

さておき、話を本題に戻します。


「愛子天皇」を、絶対に認めたくない人

もう一つ、見逃せない指摘があります。

宗教学者の島田裕巳さんは、麻生太郎がこの改正案に突き進む理由を、こう読み解いています。

麻生は、「愛子天皇」を絶対に阻止したいのだと。

いま、皇位継承をめぐっては、大きく二つの道があります。

一つは、天皇陛下の直系である愛子さまに、皇位を継いでいただく道(女性・女系を認める道)。

もう一つが、今回の改正案が向かう、旧宮家の男系男子を養子で迎え、あくまで「男系男子」で継いでいく道。

麻生たちが選んだのは、後者です。

つまり、国民の多くが自然に受け入れるであろう「愛子天皇」の芽を摘み、わざわざ民間から男系男子を引っ張ってくる。

なぜ、そこまでして「男系男子」にこだわるのか。

ここから先は、報道の事実ではなく、わたしの予測。

これが真実だとは鵜呑みにしないでください。

わたしには、これが「血のつながり」を守る話には見えません。

むしろ逆で、これまで一本の糸で受け継がれてきた皇室に、外から人を入れる「入り口」を、自分の手が届く場所に作る話に見えます。

皇室を守るふりをして、皇室の仕組みそのものを作り替える。

第1弾で書いた『統一教会の悲願』と、この麻生の動きは、養子案という一点で、きれいに重なります。


愛子さまはダメで、この人ならいい——という話

男系派の論理が、どこまで来てしまうのか。笑えない冗談みたいな具体例を、一つ。

彼らの理屈はこうです。皇位は「男系男子」で継ぐべし。だから、天皇陛下の実のお子様である愛子さまには、継承資格を認めない。かわりに、旧宮家の「男系男子」とその子孫には、認める。

では、その「旧宮家の男系男子」とは、どんな顔ぶれなのか。

たとえば、竹田恒昭という名前が、男系継承を推す人たちの界隈ではよく挙がります。

明治天皇の玄孫で、旧皇族・竹田家の出身。作家の竹田恒泰のいとこにあたる人間です。

先に言っておきます。

政府が「この人を養子にします」と決めたわけではありません。

そもそも対象者は公表されていない。

ただ、男系派のなかには「こういう旧宮家の男系男子こそ、皇統を継ぐべきだ」と考える人が少なくなく、そういう文脈で名前が出てくる、ということです。

さて、その竹田恒昭。

2015年に、東京・六本木で大麻を所持していたとして逮捕・起訴され、懲役6か月・執行猶予3年の有罪判決を受けた、と複数のメディアが報じています。

……ここで、さっきの男系派の理屈を、もう一度あてはめてみましょう。

天皇陛下の実の娘・愛子さまは、女性だから、継げない。

でも、大麻で有罪判決を受けたこの民間の男性は、生まれが「男系男子」だから、その血筋には、皇位継承の資格が生まれうる。

つまり、うまくいけば、いつか。

この方の血を引く男子が、天皇陛下の直系である愛子さまを飛び越えて、皇位継承の順位で上に立つ。

そんな未来すら、理屈のうえでは、あり得てしまうわけです。

天皇陛下の実の娘より、大麻で捕まった人の家系のほうが、上。

笑えない冗談のような話です。

でも、これが「男系男子の伝統を守る」という美しい言葉の、実際の中身です。

念のため。わたしは、この人間に対して個人的な感情は持ち合わせていません。

罪を償った一人の私人に、恨みはありません。

おかしいのは、人ではなく、理屈のほうです。

そしてここで、第1弾の記事を思い出してください。

政府は、養子縁組の対象者を、いっさい公表していません。

そりゃそうです。

「候補はこういう顔ぶれです」

と一覧を出した瞬間、この滑稽さが、国民全員にバレてしまうからです。

「中継なしで、静かに進めたい」と言った本当の理由は、案外、こんなところにあるのかもしれません。

見せられないものを、通そうとしている。そういうことです。


麻生太郎と統一教会

そして、避けて通れない話があります。

麻生太郎もまた、旧統一教会との関わりを、長く報じられてきた政治家です。

事実として報じられているものを並べます。

  • 旧統一教会系「国際勝共連合」の機関紙が1986年と1990年に載せた「勝共推進議員」の名簿に、麻生の名があった
  • 旧統一教会系の団体UPF(天宙平和連合)のパンフレットに「Taro Aso」と記載され、関連の日韓トンネル研究会では顧問を務めていた
  • 2011年、旧統一教会系の日刊紙に、安倍晋三らとともに全面意見広告を掲載

ここは、慎重に書きます。

麻生氏の事務所は、こうした団体について「その団体もパンフレットも知りません」と否定しています。ですので、これらをもって「麻生は統一教会の一員だ」と断定することは、わたしはしません。

ですが、事実として、これだけの接点が報じられてきた。そして第1弾で見た通り、旧統一教会の内部文書とされる文書には「天皇制は将来的に廃止されなければ」と記されていたと、文春が報じています。

天皇制の解体を掲げる勢力と接点を報じられてきた重鎮が、皇室の「かたち」を変える養子案の、旗振り役をしている。

この符合を、ただの偶然として流せるかどうか。

そこは、あなた自身の頭で、判断してください。


ここまでの結論

一度、整理します。

  • 『皇室典範改正案』の本当の主導者は、高市ではなく麻生太郎
  • 麻生は皇室の姻戚(寬仁親王妃の実兄)で、養子の受け入れ先候補に身内の家がある
  • 野党は「藤原道長」、女性誌は「皇室乗っ取りクーデター」とまで評している
  • 麻生は「愛子天皇」を避け、あくまで民間から男系男子を入れる道を選んでいる
  • 男系派の理屈では、大麻で有罪判決を受けた民間人の血筋ですら、天皇の実の娘・愛子さまより継承順位が上になりうる(政府は対象者を非公表)
  • その麻生もまた、統一教会との接点を長く報じられてきた(本人は否定)

高市早苗という、わかりやすい「顔」に、わたしたちの怒りは向きがちです。

ですが、顔の後ろには、たいてい、別の人間がいます。

では、この構造を、わたしたちはどう見抜けばいいのか。そして、この改正案が通ったあと、この国はどこへ向かうのか。

その話を、有料パートでします。

ちなみに、この記事の有料パートも、前回と同じく一定期間は無料で読めるようにしておきます。


▼ ここからは有料パートです ▼

有料パートは、現在一定以上のカンパでのご支援でお読みいただけます。

カンパは記事の終わりにあるリンクから行っていただけます。

毒にも薬にもならない、ビジネス書や啓発書、有料noteよりは役に立つことをお約束します。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

ここから先は、前回の続きです。

前回の記事「日本を滅ぼす『皇室典範改正案』その1」の有料パートの続きです。

「問いを立てる力」を、どうやって鍛えるのか。

その具体的な方法を、今回扱った問題を取り上げながら実践していきます。

答えを覚えるのではなく、問いを立てる。

誰かが用意した「答え」を、そのまま受け取らない。

それが、前回お伝えした内容です。

では、どんな問いを立てればいいのか。

最初に手渡したい問いは、たった一つです。

『この件で、いちばん得をするのは誰か』

この問いを、いま見てきた麻生太郎の一件で、実際に使ってみます。


目に見える対象を叩いても、権力は倒れない

わたしたちは、いつも目に見える対象を叩きます。

『高市早苗政権の政策に難がある』

そういった事象があり炎上する。

その場合、標的になるのは、高市早苗です。

ですが、それでは、政治構造は決して変わりません。

今、多くの方、中には著名な方も高市政権を批判しています。

毎日が炎上状態といっても差し支えないでしょう。

ですが、ほとんどノーダメージで政治は進んでいきます。

なぜなら、高市早苗は傀儡だからです。

そして、傀儡であれば、差し替えが効いて当然です。

これが、権力の構造です。

だから、リテラシーとして身につけてほしいひとつの『問い』があります。

『この事象の中で、いちばん得をするのは誰か』

高市が失言で炎上している裏で、誰が、静かに、何を通しているのか。

今回の『皇室典範改正案』も、まさにそうでした。

みんなが高市の中傷動画やジュエリー賞出席に気を取られている隙に、その後ろで、養子案は着々と進んでいた。旗を振っていたのは、報道に映らない位置にいた麻生でした。

「誰が得をするか」で事象を見てください。

これができるようになると、ニュースの見え方が、まるごと変わります。

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日本を滅ぼす『皇室典範改正案』その1 〜なぜ高市政権は、これほど急ぐのか〜

『皇室典範改正案』高市政権はなぜ、皇室のかたちを変える法案をこれほど急ぐのか

今、日本という国の根底に関わる法案が、ものすごい速さで動いています。

それが、

『皇室典範改正案』

旧皇族の男系男子を、皇室に養子として迎えられるようにする改正案です。

政府は6月30日にこれを閣議決定して国会に提出。

7月10日には、衆議院で審議入りします。与党は今の国会での成立を目指しています。

※この記事は7月10日に公開していますが、記事を読まれているタイミングによっては、すでに成立しているかもしれません。

この改正案の表向きの理由は

「皇族の数が減っているから」

というもの。

すなわち皇族数の確保が建前です。

それ自体は、確かに考えるべき課題であることは確かですし、長らく議論されていたことでもあります。

ですが、今緊急に決めるようなことではありません。

国の象徴である皇室に関わる問題、議論は慎重に行わなければなりません。

それにも関わらず、今この改正案を通そうと、高市早苗政権は猛スピードで動いています。

なぜなのでしょうか?

その理由と、もしその改正案が通った時、日本はこの先どうなってしまうのか?

についてシリーズ記事で書いていきます。

今回は、第一弾です。

大切なことなので、日本はこの先どうなってしまうのか?

それだけは最初にお伝えします。

『結論、日本は終わります』

そのことについて、記事の後半でお話します。

まず、なぜ高市政権が、この改正案を急ぎ通そうとしているかの理由からお話します。


国民に黙って審議を続けようとする政権

そもそもこの法案がきな臭いと感じるある側面からお話します。

自民党は当初、この改正案の審議を

「テレビやインターネットの中継なしで進めたい」

と提案しました。

理由は「静謐(せいひつ)な環境づくり」だそうです。

テレビとインターネットの中継が入ると、場が静かな環境じゃなくなるという理論が意味不明です。

ネットにつなぐと爆音でも鳴り出すのでしょうか?

アホ丸出しな言い訳で、国民を欺けると思っていることに驚きを禁じ得ません。

ここまでアホ丸出しだと、

『中継が入っては、都合が悪い理由があります。』

と自白しているのと同義です。

堂々と説明して通せる法案なら、テレビでもネットでも流せばいいのです。

それをしたくないのは、

『見られる、聞かれると困るから。』

そう考えるのが妥当です。

ですが、さすがにこの提案は通りませんでした。

野党から「非公開はあり得ない」と強い反発が出て、自民党は7月8日にこの方針を撤回。

7月10日の審議は、テレビ・インターネット中継で公開されることになりました。

とにかく、国の根底に関わる法案を、国民の目が届かないところで通そうとした事実があったことは憶えておいてください。


高市早苗の答弁は、いつものように虚無の空っぽ

では、当の高市早苗総理大臣は、この法案について、どう説明しているのでしょうか?

7月6日の参院決算委員会で、この改正案について問われた高市はこう答えました。

「立法府の将来の検討を先取りする趣旨ではない」

訳すと、

「皇室の将来について、急いで検討はしていません(養子が天皇になると決まっているわけではない)」

ということだと思うのですが…そんなこと聞いてません。

そもそも、この改正案について聞いているんです。

長く喋っているのに、中身がまったくない。

何を聞いても、輪郭のぼやけた言葉が返ってくるだけ。

聞いたことに回答していません。

THEはぐらかし答弁は、もはや、お家芸です。

聞いても、まともに答えない。

ならば、なぜ高市政権が、ここまでこの改正案に拘り、急いでいるのか。

その理由を、こちらで紐解いていきます。

理由を紐解くことで、高市政権がこの改正案を進める行動原理の構造が見えてきます。

それは極めて歪な構造を持っています。


そもそも『皇室典範改正案』を国民は望んでいるのか?

その歪な構造を分解する前に、

『この改正案を国民が望んでいるのか?』

という点について見ていきたいと思います。

『皇室典範改正案』を、国民が望んでいるのであれば、また話が変わってきます。

ですが、そんなわけはありません。

とは言え、反対に振り切っているというわけでもありません。

2026年6月に各社が行った世論調査を見ると、養子の子孫に皇位継承資格を与えることへの賛否は、きれいに割れています。

共同通信(6月20〜21日)の調査

賛成 44.0%
反対 45.4%

反対が、賛成をわずかに上回る結果です。

他社では賛成が上回る調査もありますが、いずれも

「どちらとも言えない」
「分からない」

が、2割前後を占めています。

つまり、国民の多くは、「よく分からないまま」置き去りにされている。

これが実態です。

加えて、国民の意思が反映されているとは到底思えない側面があります。

今回の改正案には、与野党がまとめた「立法府の総意」にはなかった内容が、盛り込まれています。

それが『養子の「子孫」に皇位継承資格を与える』という部分です。

これは与野党の協議で結論を出さず、先送りされていた論点でした。

それを与党政権が、独断で改正案に入れたというのです。

もはや、やりたい放題です。

与野党の協議=国民の意思では「まだ決めていない」と言った部分を、政府が勝手に確定させた。

という図式です。

日本経済新聞の社説では、

養子案は賛否が割れ「分からない」との声も多く、改正案は国民の意見を十分に反映しているとは言えない。

皇室という国民統合の根幹に関わるテーマだからこそ、与党の「数の力」によらない議論が求められる

と指摘しています。

経済紙の日経ですら、「強引な改正は禍根を残す」と書いているのです。

国民の意見は割れ、「分からない」という声も多い。

そのうえ、与野党の合意にすら無かった内容が勝手に足された。

これを国民が望む改正案と呼ぶには、無理があります。


戦後最大の議席数、それは「数」の暴力

さて、高市政権がこの改正案を進める行動原理の構造を見ていきましょう。

ここでは、

なぜ、急ぐのか?
なぜ、今なのか?

という点について構造分解していきます。

答えは明白です。

今なら「数」の暴力で改正案を通せるからです。

今、自民党は単独で316議席持っています。

今年2月の衆院選=自己都合解散総選挙で獲得した議席です。

戦後初めて、一つの政党だけで衆議院の3分の2を握っています。

3分の2というのは、他党の賛成がなくても、ほとんど何でも押し通せる数字です。

ちなみに、先の解散総選挙はこの議席数を確保するため計画されたものだと、わたしは踏んでいます。

テーマが脱線するので、この話はまた今度したいと思います。

戦後最大の奇跡的な議席数なら、改正案を押し通せる。

ですが逆に言えば、

『他党を無視して押し切れるのは、この数の力が効いている今だけ』

とも言えます。

選挙は必ずあります。

議席は必ず動きます。

この316という議席数は、永遠には続きません。

むしろ、今の高市政権のやらかし具合を見ていると、さすがに次回は大幅に減るはずです。

だから今、急いでいるのです。

正真正銘、自民党にとって、これは最初で最後のチャンスです。

そして、そのチャンスを最大限に使うための遂行部隊が、高市早苗政権です。

国民の生活や、日本の未来のためになど動きません。

数の力が効くうちに、自分たちのためにやっておきたいことをやる。

ここまでが、報道で確認できる事実と、そこからわたしが受け取っている見立てです。

ここから先は、もう一歩踏み込みます。

それは、『皇室典範改正案』の真の目的

すなわち、「皇室のかたち」を変えることで、誰が得をするのか?

という点についてです。

ここからは、一歩間違えれば陰謀論と受け取られる話です。ですが、陰謀論として流すには、状況証拠が揃いすぎています。

とはいえ、わたしの予測=わたしの書く物語に、そのまま飲まれず、ご自身の意思を持って判別してください。

その上で、続きを読んでください。

「皇族数の確保」の裏にある、もう一つの物語

なぜ、よりによって「皇室のかたち」を変える改正案を「数」の暴力が有効なうちに急ぐのか。

皇族数の確保という理由自体は、正当なものです。

ですが、それだけなら、ここまで隠して急ぐ必要はありません。

なぜ、隠し、急ぐのでしょうか?

その裏にある物語があるからです。

それが、

『統一教会の悲願』

です。

しつこいようですが、ここから先は、わたしの予測です。事実として断定はしていませんので、その前提で読み進めてください。

旧統一教会の内部文書とされる文書には

「天皇制は将来的に廃止されなければ」

と記されていたと、週刊文春が報じています。

教団の目標のなかに、天皇制の解体が含まれていたという報道です。

ここで、多くの人がこう思うはずです。

「廃止させたいなら、皇族を減らすはず。なぜ、養子で皇族を”増やす”法案を推すのか?」と。

一見、矛盾しています。

ですが、逆なのです。

天皇制を、正面から「廃止しろ」と言っても、通るわけがありません。

国民が黙っていない。

ではどうするか。

内側から、変質させるのです。

本来、厳格に守られてきた皇統に、外部の血筋を、養子という形で入れる。

その子孫に、皇位継承の資格を持たせる。

こうして、これまで一本の糸で受け継がれてきた皇室の連続性に、別の経路を、静かに差し込む。

一度、その入り口が開けば、「本来の皇室のかたち」は、少しずつ変質していきます。

正面から壊すのではなく、内側から、じわじわと瓦解させる。

もし、これが『統一教会の悲願』だとしたら——

「皇族が減っているから、増やすんです」という建前は、その本当の目的を隠す、これ以上ない隠れ蓑になります。

自民党、そして高市早苗と統一教会の関わりは、これまでの様々な報道で明らかです。

その政権が、これほどまでに『皇室典範改正案』を急ぎ、こだわるのであれば、この予測は至極当然の帰結だと思います。

そして、その「内側からの瓦解」を、他党を無視して押し切れる”今”のうちに済ませてしまう。

だからこそ、これほど急いでいる。

そう考えると、すべての辻褄が合います。

では、その改正案が通るとなにが起こるのでしょうか?

『日本が終わります。』

その理由はこの後の有料パートでお伝えします。

ちなみに、この記事の有料パートは、2026年9月1日まで無料で読むことができます。


この記事は「今月の無料公開記事」のため、2026年8月31日まで、どなたでも無料でお読みいただけます。

9月1日以降は、有料会員さま限定の公開となります。

政治批判に留まらず、これからの日本を生きていくための、極めて有益な情報が記載されています。

ぜひ、最後まで読み進めてください。

日本が終わりを迎える理由

『統一教会の悲願』のもと自民党と高市政権が動いている。

そう仮定した上で『皇室典範改正案』が通った時、日本は終了する

とお伝えしました。

なぜ、日本が終了するか解説します。

それは日本人が共同体として持つ『物語』が喪失するからです。

「『物語』の喪失ってなに?それと日本の終了が関係するの?」

と思われた方もいらっしゃると思います。

大いに関係がある話ですし、この原理を知る大人が増えなければ、日本を救うことも難しくなります。

紐解いていきますので、読み進めてください。

そもそも人間という生き物は、共同体の中心に「共有された『物語』」がなければ、集団としてまとまり続けることができません。

バラバラの個人が「わたしたち」という一つの国民になれるのは、みんながどこかで同じ『物語』を共有しているからです。

例えば、「資本主義」というシステムも『物語』のひとつです。

その『物語』を共有しているからこそ、通貨を使い価値交換をするという共通認識のもと、共同体として社会を形成できているのです。

人類が国家のような巨大な集団を築けたのは、みんなが同じ『物語』を共有できたからです。

これは、世界的ベストセラーとなったユヴァル・ノア・ハラリの著書『サピエンス全史』などでも語られる、よく知られた考え方です。

もちろん『物語』はひとつではありません。

様々な『物語』が重なり合っています。

今、あなたが所属している組織、例えば「家族」や「会社」も『物語』です。

その『物語』の中には、極めて強固な『物語』があります。

それが「神話」です。

もう少しわかりやすく言えば「宗教」です。

無宗教国家である日本にとって、その中心の神話の『物語』を担ってきたのが、天皇陛下を戴く皇室という存在です。

その中心が失われれば、国は、ただの個人の寄せ集めになります。

日頃意識していない人でも、皇室という日本の象徴と歴史が脈々と受け継がれてきたことを、どこかで感じ取っているはずです。

わたしたちは無意識のうちに、それを共有の土台にしてきました。

その連続性が断たれれば、日本という共同体は、本当に拠り所をなくします。

かつて日本には、ほかにも国民を束ねる物語がありました。

豊かになっていく高度成長という『物語』。

世界に伍する「強い日本」という『物語』。

けれど、それらはもう失われました。

ちなみに、その失われた「強い日本」を、まだあるかのように見せかけて国民を釣り上げたのが、高市早苗政権です。

『すでにない幻想を売りつける。』

それは、詐欺的構造を持つスピリチュアルや情報商材販売と一緒です。

絶対に許してはなりません。

そして今、最後に残った、最も根の深い物語までも、カルト統一教会の自民党と、自認『美しい妹』にして虚言癖の傀儡、高市早苗が葬ろうとしています。

まあ、高市は傀儡だから、そこまで認知してなさそうですが。

さておき、思考できる国民はいいかげんに気づくべきです。

本当に国が、国の体をなさなくなります。

ではどうしたらいいのでしょうか?


思考できる国民で新しい日本を作るしかない

ここで残念なお知らせがあります。

今の社会構造のままでは、『日本の終了』、それを避けることはできないと思います。

『皇室典範改正案』が通るのは、もはや確定路線。

他にも、高市政権による、国民の弱体化、また国民の監視を図る政策が、どんどん進んでいます。

これまでの社会システムの中で、いままでのような共同体としての日本を維持していくのは無理でしょう。

では、諦めなければならないのか?

そうではありません。

逆です。

今の日本が終わるのであれば、終わった日本を、わたしたち国民が再起動させる。

その道を選べばいいのです。

政治や社会システムに依存することなく、自分たちの意思で社会を作っていく。

今、日本はその道を進まなければいけないタイミングに入っている。

わたしは、そのことを強く確信しています。

新しい日本を国民が再起動させるしかないのです。

だからこそ、このサイトも日本を再起動させるという意味合いで、

『REBOOT JAPAN』

と名付けました。

そして、それは不可能なことではないと思っています。

一から国を作るという話ではなく、今の社会インフラのシステムを利用しながら局地的に再起動すればいいのです。

そのために2つのアクションを解説します。


日本を再起動させるため、わたしたちにできる2つのアクション

① 常に思考し、リテラシーを上げ続ける

② 自分の意見を発信できる環境を作る

というアクションです。

この2つのアクションを同時にできる国民が増えれば、日本は確実に再生していくと睨んでいます。

ただ、2つのアクションに関しては、

「なんだ、割とよく聞く話だな?」

と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、それは早計です。

確かに

「思考しましょう」
「リテラシーを上げましょう」

といった謳い文句は、耳にすることも多いでしょう。

また、そのための方法論やノウハウのようなものも社会に氾濫しています。

ですが、ここで問題です。

それで思考できている大人が、リテラシーが向上した大人が増えたといえるでしょうか?

残念ながら、そういう社会にはなっていません。

なぜなら、それは単に解答と思われるものを与えているに過ぎないからです。

「思考が大切」と思った人が、「思考をするためのノウハウ」を集める。

そのアクション自体が、『史上最強の思考停止』であることに気づかなければならないのです。

ですが、今の日本社会は、このように学んでいるようで、思考が停止するように完全にデザインされています。

なぜなら、その方が経済が回るからです。

答えをほしがっている人たちに、答えのようなものを売るのがビジネスの鉄則。

すなわち「答えが手に入る『物語』」を売っているのです。

わたしは、この『物語』を買って、人生のドン底を体験しました。

その『物語』とは、

仮想通貨の投資で富が得られる『物語』
宇宙にお願いすれば幸せになれる『物語』

です。

ですが、わたしは自力でそこから抜け出しました。

だからこそ、虚構の『物語』ではなく、

① 常に思考し、リテラシーを上げ続ける
② 自分の意見を発信できる環境を作る

の方法もお伝えすることができます。

それができることで『物語』を看破することができるのです。

いま、国民の多くは、誰かの作った『物語』に迷い込んでしまっている状態です。

例えば

強く豊かな日本を取り戻すという『物語』です。

しつこいようですが、高市政権はこの、すでに失われた『物語』の流布を意図的にやっています。

では、早速

① 常に思考し、リテラシーを上げ続ける

について、お話します。

これは、「正しい答え」を覚えることでは、ありません。

むしろ、逆です。

誰かが用意した「答え」を、そのまま受け取らない。

「本当にそうか?」と、一度立ち止まって、自分の頭で問い直す。

その“問いを立てる力”こそが、リテラシーの正体です。

今回の『皇室典範改正案』も、そうでした。

「皇族が減っているから、増やす」

この一行を、そのまま鵜呑みにすれば、そこで思考は止まります。

ですが、

「本当に、それだけが目的か?」
「なぜ、こんなに急ぐのか?」
「なぜ、隠そうとしたのか?」

と問い直したからこそ、その裏にある構造が、見えてきました。

答えを覚えるのではなく、問いを立てる。

これを習慣にできた人から、『物語』に飲み込まれなくなります。

そして、この”問いを立てる力”を、どうやって鍛えていくのか。

その具体的な方法は、次回の記事の有料パートでお伝えします。

本当に会員になって、いつでも有料記事を読めるようにしておいた方が絶対にお得です。

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それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

一緒に日本を再起動させていきましょう。

小山田まき

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