『REBOOT JAPAN』の小山田 まきです。
SANAE TOKEN(サナエトークン)事件と中傷動画量産疑惑を追う連続記事も第4弾です。
第1弾から第3弾は、下記リンクよりお読みいただけます。
【高市政権 崩壊の始まり】誹謗中傷動画量産、民主主義を破壊する『情報テロ』の疑惑
【高市政権 崩壊の始まり その2】サナエトークン事件と、切り捨てられた実行部隊
【高市政権 崩壊の始まり その3】『実行犯』が『告発者』へ|松井健が高市陣営に牙を剥いた理由
今回は、新たに発覚した事実から、この事件と疑惑のさらに深い闇を見ていこうと思います。
実際に仮想通貨詐欺に遭ったわたしの経験も踏まえた、他では読めない記事です。
後半の有料パートも、6月28日(日)(23時59分)まで特別無料公開しています。
ぜひ、最後まで読み進めてください。
その前に、この事件と疑惑をおさらいするとともに、事実であれば、どれだけ悪質な内容なのかを超ざっくり説明します。
このパートはすぐに読み終わるので、日本の未来のためにも、ここだけでも把握しておいてください。
もう知ってるという人は、飛ばしてください。
【超ざっくりまとめ】SANAE TOKEN(サナエトークン)事件と中傷動画量産疑惑
2026年現在、国会答弁でも大きな話題になっている本件。
事実であれば、戦後最大…いえ、日本の歴史において最大級の政治事件といって差し支えないと、わたしは捉えています。
しかしながら、
・仮想通貨(トークンとも暗号資産とも呼びます)
・YouTubeやSNSにアップする動画
という一般の方に馴染みのない要素のため、あまり関心を持てない方も多いと思います。
もし事実であれば、どれだけ酷い話なのかを、超簡単に説明します。
■SANAE TOKEN(サナエトークン)事件
現職総理大臣の名を冠した仮想通貨がリリースされました。
あたかも高市早苗公認というイメージで告知されていたため(公式サイトには高市氏のイラストも使用)、大きな話題を集め、実際に数千万~数億円規模の投資を行う人も現れました。
公開後に大きく値上がりするも、直後に売り抜けて利確する動きが出て、管理体制への不信からSNSで炎上。
後に、本来は金融庁への登録が必要なところ、運営元が無登録で営業していた疑いが指摘され、資金決済法違反の可能性があるとして金融庁が実態把握に乗り出しました。
さらに、仕掛け人とされる人物が、上場前にトークンを優先購入できる権利を付与していたことが報じられ、「事前販売にあたり資金決済法違反の可能性がある」と専門家から指摘されています。
その後、高市早苗がXにて「私は全く存じ上げません」「我々が何らかの承認を与えさせていただいたこともございません」とポストしたことにより、価格は大暴落。
時価総額はピーク時に数十億円規模に膨らんでいましたが、暴落で大きく消失し、被害総額は数十億円規模とも報じられています。
高市早苗は関与を否定していますが、本件について、高市陣営が事前に知っていたという疑惑が浮上し、国会答弁で追及されている最中です。
この事件のやばいところは、まず高市早苗というネームバリューを使って巨額のお金が集まり、実際に被害が出ていることです。
そして、これは事実ではなく「もしそうだったら」という推測の話ですが——もしサナエトークンを高市陣営も事前に手にしていたとしたら、そこで莫大な利益が生まれたはずです。
そうなれば、インサイダー取引であり、令和のロッキード事件といってもいいようなレベルの事件になります。
■中傷動画量産疑惑
昨年10月の自民党総裁選と、今年2月の衆院選において、高市陣営がライバル候補や野党を中傷・揶揄する動画を「1日100〜200本」のペースで大量に作成し、SNSで拡散していたと『週刊文春』が報じました。
総裁選では、小泉進次郎氏を「無能」、林芳正氏を「完全アウト」などと攻撃する動画が作られたとされています。
この疑惑について「ただ中傷動画を作ってたくさんアップしただけでしょ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ご認識の誤りです。
民主主義の土台である選挙を、AIで量産した嘘の動画で操作しようとした——もしこれが事実なら、これは一陣営のスキャンダルにとどまらず、選挙そのものへの攻撃。
民主主義を完全に瓦解させる情報テロとも言っても差し支えない事件です。
しつこいようですが、この2つの疑惑は本当にヤバすぎるんです。
一般国民の方が、思っている100倍くらいはヤバいんです。
だから、もっと深掘りをして、もっと報道もされなければならないのですが…大手メディアの追及は全くもって生温いの一言です。
そのため、この疑惑をうまく認知せずに過ごしている国民もたくさんいるでしょう。
正しい情報が国民の耳に届かない…本当に新しい戦前という言葉がぴったりです。
だからこそ、国民一人ひとりが思考し調べ、情報を取捨選択しなければならないのです。
そうでなければ、日本という国は沈むでしょう。
失礼しました。
ちょっとどころか大きく話が脱線しました。
疑惑の話に戻ります。
SANAE TOKEN(サナエトークン)事件
中傷動画量産疑惑
驚くことに、この2つの疑惑は地続きで、どちらにも2人の人物が関与しています。
その人物は、
高市早苗の公設第一秘書:木下剛志
AI・SNS・仮想通貨周りに詳しい起業家:松井健
です。
中傷動画の作戦を依頼したのが、木下剛志氏であり、実際に作成・拡散を担ったのが松井健。
さらに、中傷動画の一定の成果で木下剛志から信頼を得た松井健は、サナエトークンの話を持ちかけた。
というのがことの流れと報道されています。
さまざまな証拠があがっており、その証拠を元に、2026年6月現在も、国会答弁で追及が続いています。
その証拠は、どこからでてきたのか?
多くは、渦中の人物、松井健からです。
「え?松井健は高市陣営の仲間じゃないの?」
と考えた方もいらっしゃると思いますが、今は情報をリークする側に回り、共同通信の取材では顔出しで経緯を語っています。
なぜ松井健が、高市陣営の情報をリークするに至ったかの事実に基づく予測は、記事の第三弾で詳しく記載しています。
【高市政権 崩壊の始まり その3】『実行犯』が『告発者』へ|松井健が高市陣営に牙を剥いた理由
ですが、ここにきて新たな闇が発覚しました。
松井健のリークそのものに誤情報があったのです。
1章:【週刊文春・共同通信も欺かれた】中心人物のリークに潜んでいた「虚偽」
松井健のリークそのものに、誤情報があったことがわかってきました。
SANAE TOKEN(サナエトークン)事件
中傷動画量産疑惑
そのものが全て誤りだった、ということではありません。
松井健が、証拠として用意した動画や、語った情報の【一部】に、誤りがあったことが発覚しています。
『共同通信』は、松井健について、麻生グループ運営の専門学校を出て、グループ中核の「株式会社麻生」に入社していた、と報道しました。
ところが、6月22日発売の『週刊現代』(河野嘉誠記者)の取材が、これを覆します。
『週刊現代』が株式会社麻生に確認したところ、同社から「松井氏が在籍していた事実はない」という趣旨の回答書が届いた、というのです。
実際には、グループのビジネスホテルに、ごく短期間、勤務していただけだったとされています。
この件に関しては、わたしの第3弾の記事でも、そのまま記載してしまっていました。
誠に申し訳ありませんでした。
第3弾の該当箇所にも、この記事へのリンクを添えて、訂正を入れます。
そして、証拠動画についても、虚偽が含まれていました。
松井健が「総裁選のときの中傷動画」として提供した動画に、その後の衆院選のときに撮影された高市総理の写真が使われていた、という時系列の矛盾も指摘されました。
これを受けて『共同通信』は、その動画から切り出した写真の削除と、記事の訂正をしています。
しつこいようですが、中傷動画量産疑惑そのものが虚偽だったということではありません。
渦中の人物、松井健と木下剛志の間で、
SANAE TOKEN(サナエトークン)事件
中傷動画量産疑惑
に関してのやり取りがあったことは事実です。
なぜ松井健は、『週刊文春』『共同通信』の取材に虚偽を混ぜたのでしょうか?
そこには、計り知れない闇ともいえる理由がある。
わたしは、そう推測しています。
第2章:中心人物の松井健は、なぜ取材で虚偽を述べたのか?
なぜ松井健は、経歴を盛り、時系列の合わない動画まで提供して、『文春』や『共同通信』に語ったのか。
この点について、『週刊現代』の河野記者は、重要な見立てを示しています。
松井健が、自分にとって本当に都合の悪い「サナエトークン」問題から世間の目を逸らすために、あえて「中傷動画問題」を大きくして、『文春』や『共同通信』に持ち込んだ可能性がある、というものです。
サナエトークンには、資金決済法に抵触する可能性のある「事前販売(プレセールス)」の疑いが、『週刊現代』によって報じられています。
サナエトークンは、追及が進めば、刑事責任に直結しかねない事件。
だから、その話題から目を逸らすために、
「高市陣営が中傷動画で選挙を歪めた」
という、より人の食いつく、政治色の強い中傷動画疑惑の件を前面に出す必要があった。
そのために、経歴や動画を偽った。
と…
念のため申し添えますが、これは『週刊現代』が「可能性」として示しているものであり、確定した事実ではありません。
ですが、わたしの見立ては少し違っています。
ちなみに念のためにお伝えしますが、『週刊現代』の見立てが間違っている合っているといった話をしたいのではありません。
構造を読み解いた際の可能性。
そして、実際に詐欺被害に遭い、詐欺師の特徴や手口を知っているわたしの見解。
それをお伝えしたいと思います。
まず、政治色の強い中傷動画疑惑を全面に打ち出したという案。
こちらは少し疑問が残ります。
なぜなら、そんなことをしても松井健への注目度は下がらないからです。
中傷動画疑惑、サナエトークン事件は地続きであり、その渦中の人間は松井健であることに変わりありません。
むしろ、取材に虚偽があったとなれば、また注目が集まり逆効果、さらに注目が集まる可能性があります。
サナエトークンが刑事事件になることを恐れるのであれば悪手のような気がしてなりません。
では、理由はなんなのでしょうか?
あくまで、わたしの予測と見立てとして受け取ってください。
それは、
①高市陣営に対する報復
②それに対してのリターン
だと、考えていると、第三弾の記事でお伝えしました。
今回は、そこに加えてもうひとつ、
③松井健は組織的な構造の中の「コマ」
という点に触れていきます。
おさらいも含めて、ひとつずつ解説していきます。
■①高市陣営に対する報復について
松井健は、サナエトークンのハシゴを高市陣営に外されたことで、大きな損失がでていると予測できます。
また、本来サナエトークンで得られるはずだった莫大な利益も取り逃しています。
そのための報復と考えるのは、可能性としてあると思います。
そして、高市早苗陣営への報復のダメージを大きくするための戦術が
・麻生グループに在籍していたかのような経歴詐称
・中傷動画の水増し
だったのではないかと、わたしは考えます。
これにより、高市早苗陣営のイメージをさらに悪くすることが可能だからです。
中傷動画に関しては、証拠となる本物を削除したから、新たに作ったという可能性もありますが、それを黙って証拠として出すのは不自然です。
一般の方は
「そんなことまでするの?」
と思われるかもしれません。
ここで、わたしが観てきた仮想通貨を扱っていた詐欺師たちの特徴をお伝えします。
松井健が詐欺師だということではなく、手法の構造の参考に知っておいてください。
身も蓋もない言い方になりますが、
一般の方では絶対に躊躇するであろう嘘や捏造
を平気で行います。
虚偽言動や、数字や動画の改ざんなどは日常茶飯事と言っても過言ではありません。
ですので
「そんなことまでするの?」
ではなく
「そんなことはして当然」
そういう世界があることを知っておいてください。
■②それに対してのリターンについて
こちらについても、断言はできませんが構造的にないとおかしいといえます。
なぜなら、今回の一連のリークで松井健のメリットがなにもないからです。
わたしの第三弾の記事でもふれましたが、取材費などはそれに当たりません。
ちなみに、SNSでは松井健を義賊のように捉えている意見もありました。
そのため、純粋な告発と思っている方もいらっしゃると思いますが、それはないと思っていいと思います。
経歴や、前述の考察などを踏まえると、リターンがなければ動かないと考える方が自然です。
では、そのリターンとはなんなのか?
それは第三弾の記事で申し上げた通り断定はできません。
ですが、わたしは
大きな金銭的パターン
ポジションを守ってもらうパターン
だと考えています。
この点に関しては、第三弾の記事で触れているので、ぜひ読んでみてください。
今回の、目玉はこの次です。
■そして③──松井健は、コマでしかないかもしれない
①高市陣営への報復。
②それに対してのリターン。
この2つは、第3弾でも詳しくお伝えしました。
ですが、ここにきて、3つ目の視点が浮かび上がってきました。
それは、
③松井健は組織的な構造の中の「コマ」
という視点です。
第3弾でも、実行部隊は松井健だが、絵を描いた人間は、他に複数いるのではないか、と触れてはいました。
その予測を、より強く裏付ける出来事が、つい先日(6月24日)に起こりました。
■2026年6月24日、実業家・三崎優太氏が公開した音声
実業家の三崎優太氏(青汁王子)が、サナエトークン騒動に関する音声を公開しました。
まずは、ご本人の投稿をご覧ください。
仲間を守ると虚勢を張りながら、実態はトカゲの尻尾切りのように、責任をすべてなすりつける。この音声が嘘で塗り固められた、ハリボテの真実です
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 MISAKI (@misakism13) June 24, 2026
サナエトークンの件で、世間に大変なご迷惑をかけた以上、自分自身が非を認め、誠実に責任を取るべきです。それが社長としてのあるべき姿だと思います。 pic.twitter.com/BeF7V7Dywo
この音声には、関係者が、
「誰が表に出て説明するか」
「第三者の悪者を作る」
といった相談をしている様子が記録されている、とされています。
ただし、ここで、いつものことをお伝えします。
この音声は、公開されたばかりです。
どういう文脈で交わされた会話なのかという部分も不鮮明ではあります。
ですので、わたしは「これが決定的な証拠だ」と断定することはしません。
ですが、もし、この音声の内容をそのまま受けとるなら、
わたしが第3弾から繰り返してきた、
「松井健は実行部隊であって、絵を描いた人間は他にいる」
「松井健はコマでしかない」
という予測と、不気味なほど一致してくるのです。
「誰が矢面に立つか」が、背後で調整されている。
これは、松井健が、自分の意志だけで動いているのではないことを、示唆しています。
■報道のプロも、この問題を「新たなフェーズ」と見ている
わたし一人の見立てではありません。
『週刊現代』の元編集長である、山中武史氏も、この音声について、重要な指摘をしています。
これは単なる「仲間割れ」の音声ではない。サナエトークンが「ほぼ詐欺師」たちが考えた怪しいスキームで、それに高市陣営が巻き込まれたことの紛れもない証拠だ。… https://t.co/dLYfk8PlTv
— 山中武史|週刊現代元編集長 (@takesiyama) June 24, 2026
長く報道に携わってきたプロが、この問題を「新たなフェーズに入った」と見ている。
その事実は、重く受け止めるべきだと思います。
繰り返しますが、わたしは、特定の誰かを
「詐欺師」
「犯罪者」
と断定しているわけではありません。
ですが、一連の事件を俯瞰したときに分かることがあります。
仮想通貨詐欺被害に遭ったわたしだからこそ、明確に言えることがあります。
それは、
『一連の構造が、わたしが被害に遭った詐欺被害と同様』
ということです。
プロモーションの流れから、ターゲットや集金方法まで。
そしてそのプロジェクトの崩壊の仕方など、
「あれ?これわたしを騙した人間と同じ人がやってるんじゃね?」
と思うくらいそっくりです。
正直わたしは、
国民が最大規模の詐欺にハメられている
と思っています。
ここから先の有料パートで、その「構造」の正体を、すべてお話しします。
これは、サナエトークンや高市政権の話を超えて、今、この国で起きていることの、本質です。
国民のリテラシーを上げて、日本を救うための本質的な内容です。
ぜひ、最後まで読み進めてください。
▼ここからは有料パートです▼
有料パートは、現在一定以上のカンパでのご支援でお読みいただけます。
カンパは記事の終りにあるリンクから行っていただけます。
毒にも薬にもならない、ビジネス書や啓発書、有料noteよりは役に立つことをお約束します。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
【有料パート】国家を巻き込んだ『情報詐欺の物語』
ここから先は、わたしが実際に詐欺・情報商材の被害に遭い、その手口を内側から知っているからこそ書けるお話です。
手前味噌ですが、他では絶対に読めません。
だって、仮想通貨詐欺に実際に遭い、その手口を知った上で、こんな情報配信してるの、わたしくらいしかないですもん。
魑魅魍魎が跋扈する複雑に絡み合った社会。
その中で利用されず、騙されず生きていくための、とっておきの情報をお届けしますので、必ず最後まで読み進めてくださいね。
その中で利用されず、騙されず生きていくための、とっておきの情報をお届けしますので、必ず最後まで読み進めてくださいね。