『REBOOT JAPAN』の小山田 まきです。
SANAE TOKEN(サナエトークン)事件と中傷動画事件のつながりに言及する記事の第3弾です。
この2つの事件は、わたしが実際に遭った詐欺被害と構造が本当に酷似しています。
実被害に遭い、その裏側を知っているわたしでなければ書けないことも記事にしていきます。
これまで『週刊文春』や『週刊現代』、また『共同通信』が報じた事実。
そして、わたしの経験から導き出す予測も加えながら、この
絶対に風化させてはいけない戦後最大の政治事件の疑惑
について紐解いていきます。
もう、ブレーキは踏みません。
このままだと、本当に日本は危険水域に突入します。
国民全員が詐欺に遭っているような状況です。
記事後半の有料パートでは、更に踏み込んでお伝えします。
第1弾と第2弾は下記リンクよりお読みいただけます。
【高市政権 崩壊の始まり】誹謗中傷動画量産、民主主義を破壊する『情報テロ』の疑惑
【高市政権 崩壊の始まり その2】サナエトークン事件と、切り捨てられた実行部隊
1章:高市の秘書・木下剛志が信頼した松井健とは何者だったのか
SANAE TOKEN(サナエトークン)事件と中傷動画量産疑惑の中心にいる人物が二人います。
高市早苗の公設第一秘書・木下剛志
そして、
松井健
です。
前回の記事では『週刊文春』に内部情報をリークしているのは、松井健ではないかと書きましたが、もう確定かと思います。
だって『共同通信』の取材に顔出しで答えてるんだもん。
さて、松井健は元は高市陣営と共闘した人間です。
なぜ、自分から実名・顔出しで、全部しゃべり始めたのでしょうか?
まず、松井健という人物を、報道ベースで整理します。
松井健氏
年齢は33歳。
株式会社neuの代表。
松井健は長崎県出身。
高校卒業後、麻生太郎副総裁が関係する麻生グループ運営の専門学校でソフトウェア開発を専攻。
で、ここポイントなんですが、卒業後、グループ中核の株式会社「麻生」に入社してるんです。
そこで「麻生さんが首相になり盛り上がっていた、政治イベントや選挙でみんなで応援した」と、政治への関心を深めたきっかけを語っています。
これは、『共同通信』の取材内で明らかになったことです。
なんのことはありません。
もとから、高市陣営とつながりを持てそうなポジションにいたということです。
その松井健は、SANAE TOKEN(サナエトークン)の設計・開発を担った責任者であり、誹謗中傷動画についても、
「主導してやった。数百本作って、拡散させた」
と、『共同通信』の顔出し取材でも自ら認めています。
ここを勘違いしている方も多いのですが『疑惑』とかじゃないんです。
本人が自ら証言しているんです。
中傷動画を作ったのも。
サナエトークンを設計したのも。
どちらも、本人が「やった」と認めているんです。
松井健本人が言っているんです。
ただ、ここは注意深く見なければなりません。
なにを?
それは、松井健が全ての絵を書いたのかということについてです。
実行部隊は松井健ですが、絵を書いた人間は他に複数いると、わたしは思っています。
この点に関しては、こちらの記事の本編パートと有料パートにてお伝えしていきます。
加えて『週刊現代』(河野嘉誠記者)は、松井氏がサナエトークン以外にも、複数の仮想通貨案件を手がけていたと報じています。
そのなかには、国民民主党の党首・玉木雄一郎氏の名前を冠した、
「玉木(タマキ)トークン」
の計画もあったとスクープされています。
ただし、ここは公平に書いておきます。
玉木氏本人は、この件について
「『トランプコイン』のような政治家トークン発行の可能性について(松井氏から)伺ったことはあるが、具体的な企画には至っていない」
と説明しています。
つまり、構想として松井氏と話したこと自体は認めつつ、実際に動いてはいない、という立場です。
また、松井氏との関係についても、玉木氏側は
「松井氏から紹介を受けた会社に、たまきチャンネルの動画コンテンツを一部委託したことはあるが、国民民主党のSNS戦略に関与した事実はない」
と、関わりは限定的だと説明しています。
ここで大事なのは、玉木氏を「同じ穴のムジナだ」と決めつけることではありません。
注目すべきは、松井健という人物が、
高市早苗。
玉木雄一郎。
という、与野党をまたいだ複数の大物政治家の名前を使って、次々と仮想通貨を企画していた——という、その事実です。
特定の政治家への利害ではなく、
「政治家のネームバリューを、仮想通貨に変える」
ということ自体が、この人物の手口だった可能性が見えてきます。
ですが、松井健氏は、仮想通貨やSNSを使った拡散や、中傷動画の量産などのリテラシーに長けた人物であることは間違いありません。
『週刊文春』の記事には、こうあります。
投開票から一夜明けた2月9日。午後1時頃、木下秘書は松井氏にこんなお礼のショートメッセージを送っている。〈この度も大変お世話になり、心より感謝申し上げます。自民党過去最高の議席数を賜り、旧立憲民主の害獣を沢山駆除する事ができました。しっかりと未来に向けた国作りを進めてまいります〉
ちなみに、中傷動画の量産については無償で行ったとあります。
なぜか?
それは、高市陣営からの信頼を勝ち取るためです。
なんのために?
日本史上初の現役総理の名を冠した前代未聞のプロジェクト
SANAE TOKEN(サナエトークン)を動かすための信頼です。
この無償での動画量産からのSANAE TOKEN(サナエトークン)のための信頼作りに関しては、報道された事実ではなく、わたしの予測です。
ですが、事実の構造を読み解くと、そのように考えるのが極めて合理的です。
前回の記事でも触れましたが、高市早苗のネームバリューと支持層を囲い込んで、仮想通貨をリリースすれば、とんでもない額の収益を生むことが、ほぼ確実になります。
一般の方は想像できないかもしれませんが数十億単位が一撃で集まるレベルです。
そして、松井健と絵を書いていた人間たちの思惑通り、SANAE TOKEN(サナエトークン)は実稼働します。
ですが、ここで事件が起こります。
高市早苗本人による、
「サナエトークンは全く存じあげません。」
宣言です。
これによってプロジェクトは一気に瓦解に向かいます。
松井健は、取材に対してこの時期から高市の秘書・木下剛志と連絡がとれなくなったと述べています。
2章:松井健は、かつての盟友・高市陣営を暴露しはじめたのか?
さて、なぜ松井健が、突然暴露をはじめたのか?
予測はそう難しくないはずです。
どうでしょう。
この記事を読んでいるあなたも、考えてみてください。
そうです。
高市早苗陣営に、いきなりハシゴを外されたからです。
その報復。
そう考えるのが、心情的に一番納得できます。
ですが、それだけでしょうか。
顔出しで、自分が中傷動画を主導したと認める。
これは、自分にも返ってくる、相当なリスクを伴う行為です。
各取材媒体から、取材費はもらえるでしょう。
ですが、仮想通貨のような利益率が爆発的な案件を扱ってきた男が、取材費を目当てにするとは思えません。
加えて、報道によれば、松井氏は当初、自分から説明したかったものの、詳しく話せば高市側に不利になると考えて、沈黙していたとあります。
つまり、最初は守ろうとしていた人間が、ある時から、一転して語り始めた。
ハシゴを外された報復。
これは、動機として、十分にあると思います。
ですが、怨みという感情だけで、自分にもリスクが返ってくる暴露を、ここまで続けられるものなのか。
わたしには、報復だけでは説明しきれない「何か」が、松井健を突き動かしているように思えてなりません。
その「何か」を、構造から読み解いていきます。
3章:松井健に与えられた見えないリターン
ここからは、わたしの完全な憶測です。
ですが、当たらずとも遠からずだとも思っています。
松井健は、告発者として矢面に立つことで、何らかの見返りを得ているのではないか。
わたしは、そう見ています。
それが金銭なのか、別のかたちのものなのかは、わかりません。
ですが、顔出しでリスクを背負ってまで暴露を続ける背景に、報復の感情だけではない「何か」があるのではないか。
そう考えると、いくつかの点が、つながってきます。
ここで、確認したいことがあります。
SANAE TOKEN(サナエトークン)の発行元のトップは、松井健ではありません。
実業家の溝口勇児です。
溝口勇児と松井健は、無関係どころか、このプロジェクトを共に動かした、深い事業パートナーでした。
そして溝口は、一連の騒動について、
「違法性はない」
「説明やパートナーとの連携が不足していただけ」
「顧客への補償は進めている」
と説明しています。
念のため申し添えると、これは溝口勇児自身の主張であり、わたしがその真偽を断定するものではありません。
ですが、注目すべき点があります。
溝口勇児に近い友人である実業家の箕輪厚介が、ある対談動画の中で、溝口に対してこう忠告しているのです。
「このままだと逮捕される」
と。
友人が、公の場で「逮捕される」と心配するほどの状況。
それでも、溝口勇児は強気な姿勢を崩していません。
なぜ、これほど強気でいられるのか。
再度ですが、完全にわたしの推測です。
わたしは、この一連の暴露が、松井健の単独判断だけでは、説明がつかないと考えています。
サナエトークンも、中傷動画も、その背後には、複数の人間が関わる「構造」があったのではないか。
そして、その構造の中で、松井健が内側を語ることに、何らかの意味が与えられているのではないか。
さらに言えば、溝口勇児が強気でいられる理由も、
その構造の中で、松井健という「内側を知る存在」が、関係者同士の、ある種の牽制として機能しているから
とも読めるのです。
繰り返しますが、これはすべて、わたしの推測であり、報道で確定した事実ではありません。
ですが、確かなことはあります。
それは、この事件は、
高市陣営と松井健の蜜月関係という単純な構図に矮小化していいものではない
ということです。
というより、そもそも事件として軽く扱われ過ぎなんです。
この疑惑が本当であれば『ロッキード事件』を超える前代未聞の大事件です。
次回のその4では、
なぜ、疑惑が本当であれば『ロッキード事件』を超える前代未聞の大事件と言えるのか?
それにも関わらず本件が軽く扱われる理由
について再度高市早苗サイドに視点を戻し、話を進めていきます。
そして、ここから先の有料パートでは、今回の事件と、わたしが実際に遭った詐欺の構造を見比べての共通項をお伝えしていきます。
こういったことを多くの国民が知り、対処できるようになること。
それが、この国が復活するきっかけになると思っています。
記事へのコメントもお待ちしています!
【有料パート】高市早苗政権の本当の危険性
わたしが実際に仮想通貨詐欺に遭った体験と、この事件の構造的一致についてお伝えします。
他では聞けない、生の声です。
これからお伝えすることを知っているだけで、詐欺的構造に対する視点が変わるはずです。
ぜひ最後まで読み進めてください。
まず、今回の事件で見なければならない本質があります。
それは、ある意味、
本当に高市陣営が関わっていたのか?
どこまで知っていたのか?
といった事実追求と同じくらい…もしかすると、それより大切なことです。
有料パート、非常に納得しました。
まきさん自身が(おそらく意図的な部分もあり)その手法を示してくださってると思うので、より説得力がありますね(笑)
いつも深い洞察の詰まった記事ありがとうございます。
Xだけ見てるとよくも悪くも流されがちですが、事態を冷静に客観的に見つめ直すいいきっかけになってます。(今の日本がヤバいことは確かですが・・・)