2026年4月29日、週刊文春が衝撃のスクープを報じました。
『高市早苗陣営が、対立候補や野党を中傷する動画を組織的に作成・拡散していた』
しかも、その規模は1日100本。
主導していたのは、高市早苗事務所長であり、わたしたちの税金で給与を得ている公設第一秘書・木下剛志氏。
この規模感、ただの「ネットでのネガキャン」で済む話ではありません。
民主主義の根幹を揺るがす、組織的な世論操作です。
結論から申し上げると、わたしの印象として
高市早苗という人物が率いる集団は「悪質」、いえ「悪質」を遥かに超えた、民主主義を破壊する「危険な集団」
としか表現できません。
この記事では、文春が報じたスクープのポイントを整理し、その背景にある構造的な問題を考察していきます。
なお、この事件の全容、独占入手された動画の実物、陣営内部のメッセージなどの詳細は、週刊文春2026年5月7日・14日号、および週刊文春電子版で報じられています。
文春は、地道な取材で、ここまでの事実を独占的に明らかにしました。
優れたジャーナリズムの仕事であることは間違いありません。
詳細を知りたい方は、ぜひ文春本誌または電子版でご確認ください。
→ 週刊文春電子版
この記事では、文春のスクープをもとに、
「これがどういう構造の問題なのか」
「わたしたち国民がどう向き合うべきか」
という観点で、整理していきます。
この記事でわかる、高市早苗陣営による中傷動画工場の5つのポイント
ポイント1:1日100本、TikTokやYouTubeショートで投下された動画の量
ポイント2:ターゲットは身内の自民党議員、そして野党
ポイント3:税金で給与を得ている公設第一秘書が主導
ポイント4:総裁選だけでなく、衆院選でも続いていた
ポイント5:SANAE TOKEN事件と同じ人物(木下剛志・松井健)が、衆院選翌日に「害獣を駆除」とメッセージ
順番に整理していきます。
ポイント1:1日100本、TikTokやYouTubeショートで投下された動画の量
文春の取材で、高市陣営のメンバーが実名証言した内容によると、
動画の7割がアンチ小泉進次郎、1割がアンチ林芳正、残りの2割が高市礼賛
という極端な構成で、1日に100本もの動画が投下されていました。
しかも、それらの動画はTikTokの政治系アカウントを「水源」として、YouTubeショートやXに拡散される仕組みになっていました。
実名アカウントではなく、匿名の「政治系アカウント」を装って投下する。
これは、テレビCMのような「広告」ではなく、一般市民を装った世論操作です。
ステマというよりも、もっと悪質。
組織的な「言論の汚染」と呼ぶべきものです。
ポイント2:ターゲットは身内の自民党議員、そして野党
文春の報道によると、中傷動画のターゲットは、
・2025年自民党総裁選では、ライバル候補の小泉進次郎氏と林芳正氏
・2026年2月の衆院選では、野党議員(枝野幸男氏、岡田克也氏ら)
と、選挙のフェーズに応じて切り替えられていました。
文春が独占入手した動画文言の一部を紹介すると、たとえば小泉氏に対しては
「実務経験ゼロ 耳障りの良い言葉しか言えない『客寄せパンダ』」
といった、人格否定としか言いようのない罵詈雑言が並びます。
(他の動画文言や、動画の実物については、週刊文春電子版でご確認いただけます)
罵詈雑言というレベルを超えた、人格否定の言葉のオンパレードです。
しかも、自民党の総裁選では、本来「身内」のはずの小泉進次郎氏や林芳正氏に対して、ここまでの攻撃を仕掛けていた。
これは政策論争でも、政治批判でもありません。
ただの私的な攻撃を、組織的に拡散していただけです。
ポイント3:税金で給与を得ている公設第一秘書が主導
この件の最大の問題は、誰がこれを主導していたか、です。
文春の報道によると、動画作戦を牽引したのは高市早苗事務所長であり公設第一秘書の木下剛志氏。
公設第一秘書は、特別職国家公務員です。
つまり、その給与はわたしたちの税金から支払われています。
その人物が、メッセージアプリで陣営メンバーに動画作成・拡散の指示を出していた。
文春は、そのメッセージのやり取りも一部公開しています。
公費で雇われた人間が、勤務時間内に、政敵を貶める動画の制作と拡散を指揮していた。
これが、現在の日本の総理大臣の事務所で行われていた行為の実態です。
なお、動画自体の制作費の出処については、文春は明確に特定していません。
しかし、これだけの組織的な物量を、ボランティアや個人の善意だけで賄えると考える方が不自然です。
動画の外注費にも税金が流れていた可能性は、強く疑われます。
ポイント4:総裁選だけでなく、衆院選でも続いていた
もうひとつ、看過できない事実があります。
文春の報道によると、高市陣営による中傷動画の作成・拡散は、
2025年秋の自民党総裁選で開始
され、
2026年2月の衆議院議員総選挙でも継続
されていました。
総裁選は自民党内のルールに基づくため、公職選挙法の対象外です。
しかし、衆院選は公職選挙法の対象です。
組織的な虚偽事項の流布や、公設秘書という地位を利用した選挙活動は、公職選挙法違反の疑いを指摘する声が上がっています。
(現時点で違法性が確定しているわけではありませんが、十分に検証されるべき事案です)
つまり、これは「総裁選の内輪揉め」では済まされない問題です。
国政選挙の結果そのものが、組織的な世論操作によって歪められていた可能性があるということです。
ポイント5:SANAE TOKEN(サナエトークン)事件にも登場した「いつもの人物」
そして、もう一つ気になる点があります。
「SANAE TOKEN(サナエトークン)」事件という、現職総理大臣の名前を冠した仮想通貨が、数十億円規模の被害を出した前代未聞の出来事がありました。
この件で、発案者である松井健氏(NoBorder DAO代表社員、株式会社neu代表)が「高市事務所の秘書さんに、すべてお伝えしていた」と実名告白しています(文春オンライン報道)。
そして、文春が公開した証拠音声に残っていたのは、
奈良県の高市早苗事務所所長で、高市首相を20年以上にわたって支える、公設第一秘書の木下剛志氏の肉声
でした。
つまり、SANAE TOKEN事件で「秘書にすべて伝えていた」と告白された相手と、今回の中傷動画工場を主導した木下剛志氏は、同一人物であることが、文春の取材で確認されています。
衆院選翌日のショートメッセージ「害獣を駆除」
さらに、文春の続報で、もう一つ衝撃的な事実が明らかになりました。
2026年2月9日、衆院選投開票の翌日午後。
木下剛志氏が、SANAE TOKEN仕掛人の松井健氏に、こんなショートメッセージを送っていたのです。
〈この度も大変お世話になり、心より感謝申し上げます。自民党過去最高の議席数を賜り、旧立憲民主の害獣を沢山駆除する事ができました。しっかりと未来に向けた国作りを進めてまいります〉
「害獣を駆除」。
民主主義国家において、他党の議員を「害獣」と呼び、落選を「駆除」と表現する。
しかも、それを言っているのは、わたしたちの税金で給与を受け取っている特別職国家公務員です。
そして、宛先である松井健氏は、SANAE TOKEN仕掛人。
このメッセージから読み取れるのは、
1. 中傷動画工場とSANAE TOKEN事件は、同じチームの一連の作戦だった可能性が高い
2. 松井氏は衆院選で何らかの「お世話」をしていた(動画関連の可能性が極めて濃厚)
3. 木下秘書は、野党議員を「害獣」と本気で見下していた
ということです。
高市早苗陣営及び、本人が「知らなかった」では済まされない構造です。
事件のたびに登場する、同じ人物。
中傷動画工場(2025年総裁選〜2026年衆院選) → 木下剛志、松井健
SANAE TOKEN事件(2026年4月発覚) → 木下剛志、松井健
毎度、同じ役者が同じ顔ぶれで登場します。
そして、それを「知らなかった」「関わっていない」で押し通そうとする高市早苗氏本人。
文春からの質問状に対し、高市氏側は
「ネガティブな情報を発する、あるいはそのような動画を作成して発信するといったことは一切行っておりません」
と全面否定しています。
ですが、
実名証言する陣営メンバーがいて
公設第一秘書のメッセージが一部公開されていて
動画そのものも文春電子版で公開されていて
SANAE TOKEN事件でも同じ人物の音声が記録されていて
衆院選翌日に「害獣を駆除」とメッセージを送っていて
この状況での「一切行っていない」「知らなかった」は、もはや通用するレベルではありません。
(陣営メンバーの実名証言の詳細、公設秘書のメッセージのやり取り、そして動画の実物は、週刊文春電子版で確認できます。地道な取材で全容を明らかにした文春の仕事には、心から敬意を表します)
こんな連中が、日本の政治の中枢にいる
軽く見ている方もいると思いますが、一連の出来事は民主主義を揺るがす大事件です。
・税金で雇われた秘書が、組織的に中傷動画を作って拡散した
・身内の自民党議員も、野党議員も、見境なく標的にした
・総裁選だけでなく、国政選挙でも同じ手口を使い続けた
・SANAE TOKEN事件にも関わっていた同じ人物(木下剛志・松井健)が主導
・衆院選翌日には「旧立憲民主の害獣を沢山駆除する事ができました」とメッセージ
これが、現在の日本の総理大臣・高市早苗氏の事務所で行われていた行為の全貌です。
法的に違法かどうかが確定するには、これから時間がかかるでしょう。
しかし、違法でなければ問題がないのかというと、そうではないはずです。
法に触れなければなにをしてもいいというのは、反社会勢力の考え方です。
そして、こういった人物が日本の総理大臣として君臨し続ける限り、わたしたちの税金は、こうした卑劣な行為に流れ続けます。
今、日本中の国民に問いたいです。
『この人物を、日本の内閣総理大臣として受け入れられるのか?』
と。
わたしには、到底受け入れることはできません。
あなたは、どうですか?
ぜひコメントで教えてください。
【有料パート】なぜ「ショート動画」がこんなにも危険なのか — 言葉の暴力に脳をハックされないために
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今こそ、国民の声を上げましょう
今回の記事を読んで、少しでも「これはおかしい」と感じた方は、ぜひ行動に移してください。
そして、事件の全容を知りたい方は、ぜひ週刊文春2026年5月7日・14日号、または週刊文春電子版をご購読ください。動画の実物や、本記事で触れていない多くの動画文言、陣営内部のメッセージのやり取りなど、文春でしか読めない情報が詳細に報じられています。
→ 週刊文春電子版
そして、高市早苗内閣総理大臣の退陣を求めるオンライン署名にご協力ください。
■オンライン署名はこちらから
→ https://reboot-japan.org/
オンライン署名を足がかりに、直筆署名を集め、議員の方に推薦をもらい、法的効力のある『請願』として国会に届けることを目指しています。
そして、周囲の方にもこの情報を共有してください。
SNSでのシェア、LINEでの共有、口頭での会話。
どんなかたちでも構いません。
「知っている人」を一人でも増やすことが、社会を変える第一歩です。
また、国会提出に向けての請願について、ご興味のある議員の方がいらっしゃいましたら、当サイト『REBOOT JAPAN』のフォームよりお問い合わせください。
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クラファン、カンパでのご支援をお待ちしています
現在『REBOOT JAPAN』の活動は、
多くの方からのクラファン及びカンパのご支援によって活動ができています。
もちろん、わたし自身も持ち出しを行っていますが、みなさまのご支援がなければ到底活動の継続ができませんでした。
本当にありがとうございます。
国民の声を届けるため、引き続きご支援をお待ちしております。
クラファンとカンパの違いは、リターンがあるかどうかの違いです。
※永久会員は現在24,000円です。
2026年8月10日から29,800円に改定されるため、24,000円でお申し込みいただけるのは8月9日までです。
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一緒に日本を変えていきましょう。
高市首相は今回も「知らない」と逃げるつもりだと思いますが徹底的に追求するべきだと考えています。
人としてあり得ない行為を総理大臣の秘書がしたのは由々しき事態です。また名誉毀損で訴えられてもおかしくはないでしょう。
例え訴えられなくとも秘書は説明したのち責任取って辞職。首相も連帯責任で辞任をするべきかと思います。
中傷動画の件、詳しくは知らなかったのでざっくり解説ありがたいです!